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独学で始めるJava学習ロードマップ!おすすめの勉強法も紹介 - 忍者CODEマガジン

独学で始めるJava学習ロードマップ!おすすめの勉強法も紹介

学習方法

Javaは難易度が高いといわれる言語です。しかし、学習環境が充実しているため、未経験でも独学での習得が十分に可能です。

今回は、Javaを独学で習得する流れや勉強方法、コツなどを解説します。

プログラミング初心者がJavaを習得するメリット

Javaは難易度が高めですが、プログラミング初心者が習得するのに適した言語です。Javaからプログラミング学習を始めるメリットを紹介します。

学習環境が整っている

Javaに関する書籍・Youtube動画などの学習用コンテンツや、Java学習者の勉強会といったコミュニティが多くあるなど学習環境が整っており、習得しやすいことがメリットです。

Javaは汎用性の高い言語で、幅広い業界で使われています。求人数・案件数ともに多くあります。

レバテックのプログラミング言語別求人数調査(23年12月時点)によると、Javaの求人・案件数は圧倒的な差をつけてトップです。Javaを扱えるエンジニアは高い需要があることがわかります。

そのような背景から、Javaを学びたいという方が多く、学習者向けのWeb(ウェブ)や書籍が充実しており、セミナー・イベントなども活発に行われています。学習中にわからないことが出てきても調べやすい環境で、初心者に適しています。

オブジェクト指向という概念をマスターできる

Javaはオブジェクト指向の最もメジャーな言語です。

オブジェクト指向とは、ソフトウェア開発において、処理を部品化し、組み合わせることによってプログラムを構築する考え方をいいます。大規模開発には、このオブジェクト指向の概念が欠かせません。

Javaを学ぶことで、オブジェクト指向をしっかりと理解できるようになります。Java以外の言語を学ぶ必要が出てきた際も、スムーズに習得できるでしょう。

Javaを独学で習得する流れ

Javaは覚えることが多いため、独学の場合どのように学習を進めたら良いのかわからない方も多いでしょう。習得するために必要な学習の流れを紹介します。

Step1|Javaで何を作りたいかを決める

最初に、Javaで作りたいものを決めましょう。

何かを作るという目的を持って学ぶほうが着実に知識を身に付けられます。また、目的が定まっていないと、途中で何のための勉強かがわからなくなり、モチベーションが低下して挫折しやすくなります。

Javaはゲーム開発やアプリ開発など、幅広い分野で使われている言語です。何を作りたいかが特に決まっていない場合、まずは、簡単なWebアプリやAndroidアプリの開発を目的に定めると良いでしょう。

Step2|Javaの開発環境を構築する

Javaでの開発を始めるために必要な、開発環境を構築します。下記をインストールしましょう。

1.JDK(Java Development Kit)
2.統合開発環境(Eclipse)※任意
3.バージョン管理システム(Git)※任意

JDKは、Javaのプログラムを動かすために必要なセットです。

統合開発環境は、効率的に開発を進められるソフトウェアです。コーディングからコンパイル、実行、デバックまでの一連の流れを行える上、構文のエラーチェック機能があり、文法の間違いなどを確認できます。Javaであれば、まずはオープンソースで提供されているEclipseを使用してみると良いでしょう。

バージョン管理システムは、最初のうちは必要ありません。しかし、実務では使われるため、早い段階で慣れておくことをおすすめします。

Step3|Javaの基礎構文を学ぶ

開発環境が整ったら、プログラミングの基礎的な知識を学びます。

まずは、コード記述に必要な変数やデータ型、演算子、配列、制御文、入出力など、ほかの言語にも共通で使われるプログラミング全体の基礎構文を学びましょう。簡単な文法を理解できてから、オブジェクト指向に関する知識(クラス、メソッド、インターフェイスなど)といったJavaならではの基礎を学ぶのがおすすめです。

Step4|Javaのコーディングを実践する

基礎構文の学習と並行して、実際に学んだ通りに動くか、コードを書いて実践しましょう。書いた分だけ経験になるため、とにかく手を動かします。
エラーメッセージが出たら、そこから素早く修正できる力を磨きましょう。

コーディングの知識を身に付けるには、「NINJA CODE」の無料学習動画もご活用いただけます。LINEの友だち登録で視聴可能です。

Step5|業務で使える知識を勉強する

基礎構文をひと通り動かすことに成功したら、実務に役立つ実践的な知識の学びに移行します。開発しながら、汎用性が高いプログラムを定型化させ再利用できる形にまとめたライブラリや、開発の際の土台となるフレームワークなどの技術を勉強しましょう。

また、Javaで幅広く開発を行うには、Webに関する知識は不可欠です。処理内容をユーザー側に表示させるフロントエンドの知識や、Webアプリからのデータを内部で処理するサーバーサイドの知識についても学習する必要があります。

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プログラミング初心者がJavaを独学で習得する3つのコツ

初心者がプログラミングを独学で習得するのは簡単ではありません。特にJavaは難しいとされる言語なので、次の3つのポイントを踏まえて勉強するのが成功のコツです。

時間はかかると覚悟を決めて臨む

Javaは構文やルールなどが多く、習得に時間のかかる言語であることを理解しておきましょう。

習得までにかかる勉強時間は、一般的に500時間程度といわれています。1日6~7時間みっちり勉強したとしても、3か月は必要です。仕事をしながらでは勉強に使える時間が限られるため、より長期化するでしょう。

習得には時間がかかるものだと、あらかじめ覚悟して臨むことが大切です。

期限を設け、学習記録を付けてモチベーションを保つ

Javaの習得には時間がかかるため、いつまでに習得するという期限を明確にしておきましょう。

ゴールを決めずに学習計画を立てないままでいると、学習のモチベーションを維持するのが難しくなります。少しだけ負荷が高くなる期限を設定して勉強しましょう。

「1~2か月目で構文に慣れ、3か月目にはアプリ制作に着手する」など、おおまかなスケジュールと実践目標を立て、学習記録を付けながら達成度を確認するのが効果的です。

仲間を作って乗り越える

Javaは難易度の高さから、途中で挫折してしまうこともあります。独学は孤独になりがちなので、学習仲間を作るのもおすすめです。Javaは勉強会などのコミュニティが盛んなので、調べてみると良いでしょう。

質問し合ったり、刺激し合ったりできる仲間がいることは、心の支えとなり意欲も高まります。

独学では無理!と思ったら

独学は、適切な指導やフィードバックが不足しがちで、学習の進捗が遅くなるおそれもあるのがデメリットです。エラーが解決できず挫折となるケースも頻発しています。独学での習得が難しいと思ったときの対処法を紹介するので、諦める前に実践してみてください。

プログラミングスクールで勉強する

独学が難しいと感じたら、プログラミングスクールを活用しましょう。講師から直接指導を受けることで、問題を解決でき、学習スピードを上げられます。

実践的な知識を身に付けるには、現役エンジニアが講師で、実務に即したプログラミングを学べるスクールを選びましょう。

未経験からJavaエンジニアになるなら「NINJA CODE」

プログラミング未経験からJavaの習得を目指すなら、「NINJA CODE」がおすすめです。

NINJA CODEにはJavaスクールのコースがあり、Javaを基礎から体系的に学べます。実際に制作しながら学ぶカリキュラムがあるため、すぐに活かせる知識を効率的に身に付けられます。

受講者がそれぞれの状況に合わせて学習計画を立てられるよう、サポート期間は無期限で提供しております。現役のエンジニアが個別サポートしますので、理解できず途中で挫折してしまうことがありません。スクールでの学習をお考えなら、ぜひNINJA CODEをご利用ください。

まとめ

Javaの独学は可能ですが、構文や概念などマスターすべき内容が多く、習得には時間がかかります。まずは「何を作りたいか」を明確にして、段階的に学んでいくのがおすすめです。

独学では難しいと感じるなら、プログラミングスクールの活用も視野に入れましょう。スクールでは、短期間で効率的に実践的な知識を身に付けられます。