副業で収入を増やすうえで、プログラミングを身に付けるのはおすすめです。しかし、どのように学べば良いかわからない方もいるのではないでしょうか。
参考書を使って勉強をするのもよいのですが、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。勉強を続けるためには、プログラミングを学べるサイトを活用し、効率的に着実に身に付けていきましょう。
今回は、プログラミングを学べるサイトを5つ紹介します。あわせて、プログラミングが学べるサイトを使用するときの注意点も解説しますので、参考にしてみてください。
プログラミングを学べるサイト5選！
プログラミングを学べるサイトは数多くあります。ここでは、以下の5つのプログラミング学習サイトについて紹介します。いずれも無料でスタート可能です。
・NINJA CODE
・Progate
・CODE MOKEY
・Codecademy
・Scratch
それぞれのサイトの特徴について解説するので、プログラミングを学べるサイトを探している方は、ぜひ参考にしてください。
NINJA CODE
NINJA CODEは初心者がプログラミングを学ぶ際におすすめのサイトです。HTMLやCSSといったプログラミング言語はもちろん、JavaScriptのような汎用性が高いものまで幅広く学べます。
初心者の方は、まず「プログラミング学習 入門コース」（無料コンテンツ）をチェックしてみてください。無料でプログラミングの問題にチャレンジできるため、ご自身のプログラミングレベルを知る際にもおすすめです。
Progate
Progateは、イラストを使用したスライドが豊富に使われており、視覚的にわかりやすく学習を進められるのが特徴です。HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb（ウェブ）制作やアプリの開発に使用されることの多いプログラミング言語は、一通り学習できます。
初心者がつまずきやすい環境構築（プログラミングを行うための環境を整えること）を行う必要がないのもポイントです。すぐに学習が始められるため、面倒な設定が苦手な方にはおすすめのプログラミング学習サイトです。無料コースでは基礎レベルを、有料コースではすべてのカリキュラムを受講することができます。
CODE MONKEY
CODE MONKEYは、JavaScriptに変換されるCoffeeScriptの学習に特化したプログラミング学習サイトです。ゲーム感覚で勉強ができるため、飽きずに楽しく続けられるのが特徴です。
一定のステージまでは無料体験で利用可能です。それ以降は有料のコースで学ぶことになります。
Codecademy
Codecademyは、海外でよく利用されているプログラミング学習サイトです。プログラミングに関する知識が一切ない方でも、実際に手を動かしながら理解できる内容になっているため、実践級のスキルを身に付けやすいです。
表記はすべて英語ですが、簡単な表現が多いので、それほど問題なく理解できるでしょう。無料コースの内容が充実しているため、コストをかけずに学び続けられるのもメリットです。
Scratch
Scratchは、子供向けのプログラミング教育で使用されることが多いサイトで、利用は無料です。ビジュアル的に学習ができ、コードを入力する必要がないため、プログラミングの体系的な知識を得る際にはおすすめです。
子供向けではあるものの、大人も楽しみながら学習を続けられます。
プログラミングの学習サイトを使うときの注意点
プログラミングの学習サイトを使う際には、以下の4つの点に注意しなければいけません。
・自分で学習計画を立てる
・エラーを放置しない
・コードのコピーだけではなく理解する
・複数の学習サイトを利用する
それぞれの詳しい内容について解説します。
自分で学習計画を立てる
プログラミングの学習サイトを使用する際は、自分で学習計画を立てることが重要です。学習サイトはプログラミング学習の教材を提供してくれるだけで、どのように学習を進めるべきかは教えてくれません。
「来月までにここまで勉強を進める」「半年後には簡単なWebサイトを作れるようになる」といった目標を設けて、具体的にどのようなペースで学習を進めれば良いか計画を立てましょう。
エラーを放置しない
プログラミングを学び始めたばかりの方は、エラーが出た際に原因を特定するのが難しいです。何度コードの入力を繰り返してもエラーが解決せず、放置してしまう方もいるでしょう。
プロのプログラマーでも、書いたコードにエラーが起こることは多々あります。エラーの修正は、プログラマーにとって日常茶飯事であるため、絶対に放置してはいけません。
基本に立ち返ってエラーの原因を分析し、解決するまで根気強く考えることが重要です。
コードのコピーだけではなく理解する
学習サイトに指示された通りにコードをコピーして入力するだけでは、十分なプログラミングスキルを身に付けられません。コードにどのような意味があるのかを理解する必要があります。
利用する頻度が多いコードについては、意味を必ず理解しておきましょう。ある程度コードに関する理解が深まったら、実装したい動作や機能にあわせて、必要なコードを調べる力も身に付けるように意識してみてください。
複数の学習サイトを利用する
プログラミングは、ひとつの動作を行うだけでも、さまざまなコードの書き方があります。結果として正しい動作が得られているのであれば、どのコードの書き方も間違いではありません。
ひとつのプログラミング学習サイトしか利用していないと、幅広いコードの書き方を知ることができず、知識が偏ってしまう可能性があります。複数のプログラミング学習サイトを利用して、幅広い知識を得るようにしましょう。
サイトと合わせてプログラミングスクールを利用するのもおすすめ
初心者がゼロからプログラミング学習を行ううえで、プログラミング学習サイトはおすすめです。しかし、プログラミング学習サイトだけでは、学習が続かずに挫折してしまう方も少なくありません。
そこでおすすめなのがプログラミングスクールです。プログラミングスクールには、以下のメリットがあります。
・講師からの指導が受けられる
・実践的な知識を教えてもらえる
それぞれ詳しく解説します。
講師からの指導が受けられる
プログラミングスクールは講師から指導が受けられるため、疑問点をすぐに解決できる点がポイントです。疑問点がわからずに挫折してしまう方は多いため、学習継続をサポートしてくれる存在としても、プログラミングスクールに通うメリットは大きいといえます。
初歩的なことでも講師の方は丁寧に教えてくれます。気軽に質問ができる環境を手に入れられるのは、プログラミングスクールを利用する大きな特長のひとつです。
実践的な知識を教えてもらえる
プログラミングスクールは、転職を目的としたコース設計をしているケースが多いです。現場ですぐに活用できる実践的な知識を教えてもらえる点は、大きなメリットといえるでしょう。
プログラミング学習サイトで培った知識が、現場だと思ったように活用できなかったというケースは少なくありません。現場では具体的にどのような仕事を行うのか、イメージをしつつ学習を進められる点が、プログラミングスクールを利用するメリットです。
まとめ
プログラミング学習サイトは、初心者がゼロからプログラミングの知識を身に付ける上でおすすめです。さまざまなプログラミング学習サイトを利用して、自分にあったものを探してみてください。
プログラミング学習サイトを利用しても、勉強が続けられないと悩んでいる方は、プログラミングスクールの利用がおすすめです。「NINJA CODE」なら未経験からでもプログラマーを目指せます。
基礎レベルはもちろん、実務レベルのコースまで用意しており、なりたい自分に合わせてコースを選ぶことができます。
経験が豊富な講師に質問し放題のチャットサポートも付属しているため、疑問点はすぐに解決できます。メンター相談を無料で受け付けていますので、受講前の不安や悩み解消のために、ぜひ利用してみてください。
