【HTML入門】textareaタグとは？複数行テキスト入力を実現

HTMLのtextareaタグは、ユーザーが複数行のテキストを入力できる入力フィールドを提供するタグです。フォーム内で使用され、長文の入力に適しています。

textareaタグの基本構造

基本的な構造は<textarea>タグを使用し、開始タグと終了タグの間に初期値を設定することができます。例えば、<textarea></textarea>という形式で記述し、必要に応じて行数と列数を指定するためにrows属性とcols属性を使用します。また、placeholder属性を使用することで、入力フィールドにヒントやガイドとなるテキストを表示することができます。textareaタグには、サイズの調整やスタイリングを行うための様々な属性があり、例えばmaxlength属性を使用して入力できる文字数の上限を設定したり、wrap属性を使用してテキストの折り返し方法を指定することができます。さらに、CSSを用いてtextareaの外観をカスタマイズすることも可能で、背景色、フォントサイズ、余白、境界線などのスタイルを適用してユーザーインターフェースを向上させることができます。