プログラミングを学び案件を受注したいと考えている人にとって、習得から実際に案件を受注するまでどれくらいの時間がかかるのかは気になるポイントです。そこで本記事では、プログラミングの習得にかかる時間とできるだけ早く習得するためのコツについて紹介します。
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プログラミングの習得時間は?
本章では早速、プログラミングの習得時間についてレベル別に解説します。その段階に到達すると具体的にどのようなことが可能になるのかも合わせて説明していますので、参考にしてください。
基礎レベルの習得時間は【約250時間】
「プログラミングとは何か」「プログラミング言語の基本的な文法(単語の記述順)」を理解する基礎レベルまでの学習であれば、約250時間です。1日5時間勉強したとすると最短で50日程度で学習できることになります。
この段階まで達すると、おみくじやメモアプリなどの簡単なアプリなら自力で作れるようになります。
実務レベルの習得時間は【約1,000時間】
「機能のテスト設計仕様書が書ける」「シンプルなものであれば、機能の提案ができる」といった状態になると実務レベルであるといえるようになります。この段階に到達するための習得時間は約1,000時間です。
早くこの練度に達するためには通常の学習に加え、クラウドソーシングなどで簡単な案件を受けつつ実務経験を積み、スキルを身につけていく方法がおすすめです。
エンジニアレベルの習得時間は【約2,700時間】
自分でプログラムの作成ができる、いわゆるエンジニアレベルに達するには、自習時間と実務期間を合わせて約2,700時間以上かかります。
フリーランスエンジニアなどで活躍したい人は、3年以上の実務経験を積む必要があります。
未経験からプログラミングスキルを身に付けるまでの道のり
ここでは未経験からプログラミングを学び、簡単なアプリを作れるようになるまでの順序とおすすめの方法を解説します。
【1】プログラミングの基本的な文法を理解する
まずは、プログラミングの基本的な文法を理解しましょう。
基本をしっかり理解することで、以降の工程も習得がスムーズに進みます。初心者に最適化した教材や、基礎から丁寧に教えてくれるプログラミングスクールを選んで活用するようにしましょう。
例えば、プログラミングスクールの「NINJA CODE」では、各言語の特徴や必要なツールのインストール、操作方法と基本的な文法を学ぶレッスンをご用意しております。
【2】フレームワークを使った開発方法を理解する
次に、フレームワークを使った開発方法を理解しましょう。
フレームワークとは、効率的にアプリを開発するために使われる枠組みのことで言語ごとに違う種類が存在します。たとえばRuby言語であればRuby on Railsというフレームワークがあります。
プログラミングスクール「NINJA CODE」では、レッスンで応用編、発展形を学べるほか、各言語で記述したものをテスト・実装する際に必要なデータベースやバージョン管理など、言語以外の環境についても詳しく解説しています。
【3】サンプルアプリを作成してみる
文法とフレームワークを習得したら、サンプルアプリを作ってみましょう。
アプリの作成は、開発ステップが記載されている書籍などを参考にすると良いです。
プログラミングスクール「NINJA CODE」の場合は、セクションの応用編終了後に実践課題を実施しており、サンプルアプリの作成もできます。これによってこれまで学んできたことをどのように開発業務に落とし込んでいくのかを理解できます。
【4】オリジナルアプリを開発する
サンプルアプリが開発できたら、いよいよオリジナルアプリの開発にチャレンジしましょう。
インターネット上では、機能拡張の方法が多く紹介されています。それらを真似して、機能を実装してみましょう。この段階でようやく開発実績を作ることができるようになります。
未経験から最短でプログラミングスキルを身に付けるには?
上記で未経験から実務レベルになるまでには約1000時間かかるとお伝えしましたが、実は「言語」と「勉強方法」を最適化することで、学習時間を短くできます。
初心者でも学びやすい「HTML/CSS」「PHP」から学ぶ!
プログラミング言語の難易度は難しいものから簡単なものまで幅広くありますが、そのなかでも「HTML/CSS」「PHP」は比較的学びやすく覚えやすいため初心者におすすめです。
大前提としてプログラミング言語は自身の目的に合わせて選ぶことが一番望ましいですが、特に学びたい言語がない場合は、まずはこれらから学習してみましょう。
「HTML/CSS」は、Webサイト開発に必須の言語です。しかし、文章や画像など動きのないビジュアルを構成する言語であるため、Webサイトに動きや機能を追加したり、データベースと連携させたりする場合はほかの言語も使用しなければなりません。
Webサイト制作の経験がしたい方は、「HTML/CSS」だけで完結しないということを覚えておきましょう。
「PHP」とは、HTMLにコードを埋め込み使用できるという特徴があるプログラミング言語です。HTMLは静的なWEBページに特化していると解説しましたが、PHPのコードを挿入することで動的にすることができます。
学習難易度が低く初心者向きであることに加え、WordPressのカスタマイズやWebサイトの保守・改修などにも活かせるため、高い需要があります。
プログラミング言語は、1種類でも習得すれば実務レベルにはなれます。しかし、エンジニアとして案件を受注できるレベルになるためには、積極的に複数の言語を習得する方が良いです。まずはひとつの言語を極め、慣れてきたら貪欲に新しい言語を学習していきましょう。
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期間制限なく動画を視聴できるので、自分のペースで学習することができます!
プログラミングスクールで学ぶ!
未経験からプログラミングスキルを身に付けるには、動画や書籍を活用し独学する方法とプログラミングスクールで学習する方法があります。
未経験から最短でプログラミングスキルを身につけたいのであれば、プログラミングスクールがおすすめです。
独学の場合、モチベーションが続かず挫折するケースが多く見られます。また、ある程度知識を習得したとしても、実際に案件を受注し安定して収入を得られるレベルに到達するのはなかなか難しいものです。
一方、プログラミングスクールなら、講師のサポートを受けられるので不明点をすぐに質問でき、効率良くスキルを身につけられます。スクールによっては案件紹介をしているところもあるため、キャリアチェンジをスムーズに進めることも可能です。
オンラインのプログラミングスクール「NINJA CODE」では、未経験からでも学習しやすい実践的なカリキュラムをご提供しています。受講後の案件紹介率は100%となっており、フリーランスとして短期間で案件を受注したい方にもおすすめです。
また、「費用面が心配…」という方のためにも、受講費用10万円以下のコースもご用意しています。
メンターによるサポートは24時間365日受け付けているため、不明点や疑問点があればいつでもご質問いただけます。
できるだけ早く実務レベルに到達し、フリーランスのエンジニアとして活躍したい方は、NINJA CODEへお問い合わせください。
まとめ
プログラミングの学習には一定以上の時間確保が必要です。しかし、最適な学習言語や学習方法を選択することで、効率良く短期間で学習することは可能です。限られた時間を有効活用できるよう、良く検討して学習手段を選択しましょう。