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問題5

ROUNDで四捨五入した結果を返そう

ROUND関数は、指定した位置で四捨五入した結果を返す関数です。 小数の取り扱いや金額計算でよく用いられます。

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問題5:ROUNDで四捨五入した結果を返そう

ROUND関数を使って家計簿テーブルの支出を
「100の位」で四捨五入し、表示してください。

期待する画面を参考に記述してください。

ブラウザのアイコン期待する画面

解答の見本画像

タグアイコン解答ソースコード

              USE ninjacode;
SELECT 費目, 支出, ROUND(支出, -3) AS 千円単位の支出
  FROM 家計簿;
¥SQL¥
            

コメントのアイコン解説

ROUND関数は以下のような構文で使用します。
ROUND(数値を表す列, 有効とする桁数)
※有効とする桁数で指定する値が正の場合は小数部の桁数、負の場合は整数部の桁数を表します。

今回は支出額の下3桁目で四捨五入したいので第二引数に'-3'を指定すればOKです。
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コメントのアイコン補足

ROUND関数はよく計算式としても使われています。

USE ninjacode;
SELECT 費目, 支出, ROUND(支出 * 1.1) AS 千円単位の支出
FROM 家計簿;

このように記述することで税込み価格を表示させることもできます。
消費税率(1.1)をかけた数値を四捨五入して、税込価格を計算しています。この場合は整数を求めているので、第2引数の'0'は省略しています。
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