【JavaScript入門】awaitの使い方と非同期処理

プログラミング言語の辞書

awaitはJavaScriptの非同期処理を簡単に扱うためのキーワードで、async関数内でのみ使用されます。

awaitの基本

awaitは、Promiseが解決または拒否されるまで関数の実行を一時停止し、解決された値を返します。これにより、非同期処理を同期的なコードのように記述できます。

awaitを使用することで、複雑なコールバックのチェーンを避け、コードの可読性が向上します。ただし、awaitは非同期処理の完了を待つため、他のコードの実行を一時停止する点に注意が必要です。例えば、データベースからのデータ取得や、ネットワークリクエストの完了を待つ際に使用されます。

非同期処理を効率的に管理するためには、エラーハンドリングを適切に行うことも重要です。try…catch文を組み合わせることで、awaitが拒否された場合のエラーをキャッチし、適切に対処することが可能です。