【JavaScript入門】オブジェクトの基本と使い方を解説

プログラミング言語の辞書

JavaScriptのオブジェクトは、キーと値のペアを持つデータ構造で、複雑なデータを管理するのに便利です。

オブジェクトの基本とその使い方

JavaScriptのオブジェクトは、キーと値のペアを持つデータ構造で、様々な種類のデータを一つの変数にまとめて管理するのに非常に便利です。オブジェクトは、中括弧{}を使って作成され、キーと値をコロン(:)で区切り、複数のペアはカンマ(,)で区切ります。
例えば、let person = { name: ‘John’, age: 30, city: ‘New York’ };のように定義します。キーは文字列、値は任意のデータ型を持つことができ、オブジェクト内のプロパティにアクセスするには、ドット記法(person.name)やブラケット記法(person[‘name’])を使用します。オブジェクトは、動的にプロパティを追加したり、変更したり、削除することも可能です。
また、person.email = ‘john@example.com’;で新しいプロパティを追加できます。さらに、オブジェクトはメソッドも持つことができ、関数をプロパティの値として定義することで、オブジェクトの動作を定義できます。