【CSS入門】box-shadowプロパティで要素に影を付ける方法

プログラミング言語の辞書

CSSのbox-shadowプロパティを使用することで、要素に影を付けて立体感や深みを加えることができます。

box-shadowプロパティの使い方

このプロパティは、水平オフセット、垂直オフセット、ぼかしの半径、影の広がり、影の色といった複数のパラメータを組み合わせて指定します。例えば、box-shadow: 10px 10px 5px 0px rgba(0, 0, 0, 0.5);と設定すると、要素の右下にぼかし半径5ピクセルの影が付きます。水平オフセットと垂直オフセットは影の位置を決定し、ぼかしの半径は影のエッジをどれだけぼかすかを指定します。
影の広がりは影の大きさを制御し、正の値で影を大きくし、負の値で影を小さくします。影の色はrgba()を使うと透明度も指定できます。また、複数の影をカンマで区切って設定することも可能で、これにより複雑な影の効果を作り出すことができます。
box-shadowプロパティを上手に使うことで、要素を浮き上がらせたり、深みを与えたりするデザイン効果を簡単に実現できます。ユーザーの視覚的な興味を引き、ページ全体のデザインに一体感を持たせることができます。