【C言語入門】配列の基本と使い方を解説

プログラミング言語の辞書

言語における配列は、同じデータ型の要素を連続して格納するための構造です。

配列の基本

配列を使うと、多くのデータを効率的に管理できます。

配列の宣言と初期化

配列を使うには、まず宣言と初期化を行います。例えば、整数型の配列を宣言するには int numbers[5]; のように書きます。初期化する場合は、int numbers[5] = {1, 2, 3, 4, 5}; のように要素を設定します。初期化しない場合、配列の要素には不定の値が入ります。

配列の操作

配列の各要素にアクセスするためには、インデックスを使用します。インデックスは0から始まり、numbers[0] は配列の最初の要素を指します。配列の全要素を処理するには、ループを使うと便利です。
また、配列のサイズは sizeof 演算子を使って計算できます。例えば、sizeof(numbers) / sizeof(numbers[0]) で配列の要素数を求めることができます。

多次元配列

配列の要素としてさらに配列を持たせることで、多次元配列を作成できます。二次元配列の宣言と初期化は int matrix[3][3] = {{1, 2, 3}, {4, 5, 6}, {7, 8, 9}}; のように行います。多次元配列は、行列のようにデータを整理するのに便利です。