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【2024年最新版】Javaの資格一覧|難易度や受験料、勉強方法について解説 - 忍者CODEマガジン

【2024年最新版】Javaの資格一覧|難易度や受験料、勉強方法について解説

学習方法

Javaは、世界中で広く使われているプログラミング言語であり、特に企業のアプリケーション開発において重要な役割を果たしています。多くの企業がJavaスキルを持つエンジニアを求めており、Javaの資格を取得することは、キャリアアップや転職の際に強い味方になります。

今回は、Javaの資格一覧、難易度、受験料、そして効果的な勉強方法について詳しく解説します。

Java資格の一覧

主要なJava資格について、そのレベル、合格率・難易度、受験料を表にまとめました。

詳細は次項で解説します。

資格名 レベル 合格率 受験料
Oracle認定Javaプログラマ 初級〜上級 非公開(難易度:中〜高) 13,300円~37,730 円
Javaプログラミング能力認定試験 初級〜上級 約52%(難易度:中) 5,400円~8,000円
Android技術者認定試験ベーシック 初級〜中級 約45%(難易度:中〜高) 15,000円
基本情報技術者試験 初級 約30%(難易度:高) 7,500円

なお、Javaについての詳細な情報は、こちらの記事も参考にしてみてください。

Java資格の特徴|難易度や受験料について

Javaは多くの企業や開発者に支持されているプログラミング言語です。また、Javaを扱うスキルを証明するための資格試験も多数存在します。

ここからは、Java資格の特徴、難易度、受験料について詳しく解説します。

Oracle認定Javaプログラマとは

Oracle認定Javaプログラマは、Javaを開発しているOracle社が提供する公式ベンダー資格です。この資格は、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのランクに分類され、それぞれ異なるスキルレベルを証明します。シルバーとゴールドは国際資格として海外でも通用します。

– ブロンズ
対象者:初級
内容:Javaの基本的な文法とオブジェクト指向の基礎
スキルレベル:基本的なJavaプログラミングの知識とスキルを持つことを証明する
合格ライン:正答率60%以上

– シルバー
対象者:初級~中級
内容:Javaの基本文法、オブジェクト指向プログラミング、ラムダ式、Date and Time APIなど
スキルレベル:中級レベルのJavaプログラミングスキルを持ち、上級者の指導のもとで開発作業が可能であることを証明する
合格ライン:正答率65%以上(SE8、SE17)/正答率63%以上(SE11)

– ゴールド
対象者:中級~上級
内容:ラムダ式やStream APIを用いた関数スタイルのプログラミング、デザインパターン、設計から実装までのスキル
スキルレベル:設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級レベルのスキルを持ち、プロジェクトのリーダーとしての役割を果たせることを証明する
合格ライン:正答率65%以上(SE8)/正答率63%以上(SE11)

受験料は、ブロンズ13,300円、シルバー/ゴールド37,730 円です。

試験名 難易度 試験時間 出題数 出題形式
ブロンズ 初級 65分 60問 多肢選択
シルバー(SE11) 中級 180分 80問 多肢選択
ゴールド(SE11) 上級 180分 80問 多肢選択

Javaプログラミング能力認定試験とは

Javaプログラミング能力認定試験は、日本情報処理検定協会が実施する資格試験で、Javaの基本的なプログラミング能力を評価します。サーティファイ情報処理能力認定委員会が認定する資格です。

受験料は3級5,400円、2級6,600円、1級8,000円で、合格ラインは正答率約70%以上です。難易度は中程度で合格率は約65%で、基礎的な知識をしっかりと学習していれば合格可能です。

1級、2級、3級の3つのレベルがあり、レベルごとに異なるスキルセットを証明します。

– 1級
レベル:上級
試験内容: 実際にプログラム、仕様書を作成する実技試験
スキルレベル:オブジェクト指向に基づく分析・設計(UML)により業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守ができる

– 2級
レベル:中級
試験内容: Javaのオブジェクト指向に基づくアプリケーション開発能力
スキルレベル:Javaに関する一般的な知識を持ち、小規模なプログラムが適切に書ける。オブジェクト指向についての一般的な概念を理解している

– 3級
レベル:初級
試験内容: 基本的なJavaプログラミング知識の確認
スキルレベル:基本的なプログラミングスキルを持ち、簡単なプログラムの作成が可能。オブジェクト指向についての一般的な概念を理解している

試験名 難易度 試験時間 出題数 出題形式
1級 上級 150分 2問 実技(PC使用)
2級 中級 90分 テーマ別大問7問 多肢選択
3級 初級 60分 テーマ別大問6問 多肢選択

Android技術者認定試験ベーシックとは

Android技術者認定試験ベーシックは、一般社団法人IT職業能力支援機構が実施する資格試験です。Javaを用いたAndroidアプリケーションの開発能力を評価します。

この試験は、アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験の2種類に分かれています。受験料はいずれも15,000円で、合格ラインは正答率約70%です。Javaの基礎知識に加え、Android特有の知識も必要となるため、難易度は中〜高とされています。

– アプリケーション技術者認定試験:Androidアプリの開発に必要な知識とスキルを持つことを証明する
– プラットフォーム技術者認定試験:Androidプラットフォームに関する深い知識とスキルを持つことを証明する

試験名 難易度 試験時間 出題数 出題形式
アプリケーション技術者 中級 90分 70問 多肢選択
プラットフォーム技術者 上級 90分 70問 多肢選択

基本情報技術者試験とは

基本情報技術者試験は、経済産業省が認定する国家試験「情報技術者試験」のひとつです。ITエンジニアとして必要な基礎的なスキルが問われ、その中にJavaに関する問題も含まれています。

試験は、午前に科目A、午後に科目Bが行われます。

科目Aは大きく3つに分けられ、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系からの出題です。ITパスポートの内容を含み、コンピュータサイエンス、ネットワーク、データベース、セキュリティ、システム開発技術、経営戦略など幅広く出題されます。

科目Bは、アルゴリズムとプログラミングに重点を置き、プログラミング言語の理解、データ構造、ソフトウェア設計、開発手法、問題解決能力が問われます。

受験料は7,500円で、合格ラインは正答率60%以上です。合格率は約30%と狭き門のようにみえますが、受験者の層が幅広いことも影響しているようです。IT業界で働いている方はもちろん、今後IT業界で働きたい方や学生の方もチャレンジしています。また、IT系の業種以外にも、デジタル人材育成のために、製造業、サービス業、不動産業などからも受験者が増えています。

試験名 試験時間 出題数 出題形式
基本情報技術者試験 科目A90分、科目B100分 科目A(知識)60問、科目B(技能)20問 多肢選択

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Java資格試験の勉強方法

Java資格試験に合格するためには、効果的な勉強方法を実践することが重要です。ここでは、独学とスクールに通う方法の2つのアプローチについて詳しく解説します。それぞれのメリットを理解し、自分に合った学習方法を選びましょう。

独学で学ぶ

独学の最大のメリットは、自分のペースで学習できることです。忙しい日常のなかでも、自分のライフスタイルに合わせて学習計画を立てることが可能です。

Javaの資格試験では、多くの試験対策用の参考書や問題集が用意されています。独学では、これらの教材を活用し、過去の出題傾向をしっかりと把握することが合格への鍵です。

初心者におすすめの学習本を下記に紹介します。

スッキリわかるJava入門 第3版:初心者がつまづきやすいポイントを具体的に解説しており、短期間でJavaの基礎知識を身に付けられる構成になっています。

新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説:オブジェクト指向の使い方から応用的な処理まで、基礎を習得できる構成になっています。

楽しく学ぶJava入門[1日目]:1日目~7日目までの分冊が出版されており、それぞれ4セクションで構成されています。1日目はJava言語の概要からJavaプログラムの基本構造までを習得することができます。

スクールに通う

効率的に学習したい場合や、短期間でスキルを身につけたい場合には、スクールに通うことを検討すると良いでしょう。

スクールでは、専門的なカリキュラムに沿って体系的に学ぶことができます。計画的に学習を進めることで、試験に必要な知識とスキルを効率良く習得できます。

講師のサポートを受けられるのも大きなメリットです。疑問点や不明点があればすぐに解決できるため、理解度が深まります。また、同じ目標を持つ仲間と一緒に学べることで、モチベーションを維持しやすくなります。

Java資格試験の勉強方法は、独学とスクールに通う方法のどちらにもメリットがあります。自分の学習スタイルや目標に合った方法を選び、効率的に学習を進めていきましょう。

まとめ

Javaの資格は、プログラミングスキルの証明として、多くの企業の採用や人事で活用されています。キャリアアップや就職活動でアドバンテージを得るため、自分に合った資格と勉強方法を選び、計画的に準備を進めていくことが重要です。

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