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【C言語入門】乱数の生成と使い方 - 忍者CODEマガジン

【C言語入門】乱数の生成と使い方

プログラミング言語の辞書

C言語で乱数を生成するためには、標準ライブラリのrand関数とrand関数を初期化するためのsrand関数を使用します。

基本的な使い方

C言語で乱数を作るには、主に以下の2つの関数を使いこなすことが重要です。

rand関数

rand() 関数は、0から RAND_MAX までの範囲の整数乱数を生成します。RAND_MAX は、システムによって異なりますが、一般的には32767です。

int randomNumber = rand();

このコードは、randomNumber 変数に0から32767までの乱数を代入します。

srand関数

srand() 関数は、乱数の種を設定する関数です。種を設定することで、毎回異なる乱数列を生成することができます。種には、一般的に現在の時刻などを設定します。

srand(time(NULL));

このコードは、現在の時刻を種として設定します。

実際の使い方

以下は、0から9までの乱数を10個生成し、画面に表示するプログラムです。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <time.h>
int main() {
// 現在の時刻を種として設定
srand(time(NULL)); // 0から9までの乱数を10個生成して表示
for (int i = 0; i < 10; i++) {
int random = rand() % 10;
printf(“%d “, random);
} return 0;
}

このプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。

5 3 8 6 1 9 7 2 4 0

このように、C言語で乱数を使うことで、様々なランダムな処理を実現することができます。