【CSS入門】borderプロパティで要素の枠線を設定する方法

CSSのborderプロパティを使うと、要素の枠線を簡単に設定できます。

CSSのborderプロパティで枠線を設定する方法

このプロパティは、要素の境界線を視覚的に強調したり、デザインのアクセントとして利用したりする際に役立ちます。borderプロパティは、border-width（枠線の幅）、border-style（枠線のスタイル）、border-color（枠線の色）の三つの主要なサブプロパティで構成されており、それぞれを個別に指定することも、まとめて指定することもできます。
例えば、border: 2px solid black;と指定すれば、2ピクセル幅の黒い実線の枠線が設定されます。また、枠線のスタイルにはsolid, dashed, dotted, doubleなどの種類があり、デザインの目的に応じて選ぶことができます。
さらに、各辺に異なる枠線を設定することも可能で、例えば、border-top, border-right, border-bottom, border-leftを使って個別に設定できます。border-radiusプロパティと組み合わせることで、角丸の枠線も作成できます。
borderプロパティを活用することで、要素の視覚的な区切りや強調が可能になり、Webデザインの表現力を高めることができます。