プログラマーの需要が高まっており、ほかの職種からのキャリアチェンジを検討している人もいるでしょう。ひとりでもくもくと作業するのが好きな人なら、向いている可能性が高く、収入アップも期待できます。
ただ、具体的にどうすればプログラマーになれるのかよく分からない人も多いかもしれません。今回は、プログラマーになるための方法や必要なスキルについて解説します。
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【ステップ別】プログラマーとして活躍していくための道のり
プログラマーとして活躍していくための道のりについて、ステップ別にみていきましょう。
ステップ1:目指したいプログラマーの種類を決める
プログラマーは、さまざまな専門領域に分かれており、習得すべきスキルが異なります。まずは自分がどのような分野のプログラマーになりたいのか明確にし、目標を決めましょう。
例えば、Web(ウェブ)プログラマーであれば、Webサイトを作る際に活躍します。アプリケーションプログラマーなら、アプリ制作が専門です。ゲームを作るゲームプログラマーもいます。
自分が好きな分野や興味のある分野のプログラマーを目指せば、モチベーションも上がりやすくなります。
ステップ2:プログラミング言語を学ぶ
目指す分野で必要となるプログラミング言語を学習しましょう。独学であれば、書籍を使用して学習するのがオーソドックスな方法です。初心者向けで基本的な内容から学べる書籍が多く発売されています。
お金を使わずに学びたいのであれば、プログラミング関連のWebサイトで学ぶのも良いでしょう。分かりやすく解説しているWebサイトも多いです。
プログラミング学習用の動画を視聴できるサイトもあるため、活用してみましょう。
ステップ3:アウトプットをする
書籍・Webサイト・動画などの学習はほとんどが知識のインプットが中心です。ある程度のインプットをしたら、今度はインプットした知識を実際に使えるようにする必要があります。学んだことを活かして、自主制作してみましょう。
自主制作してみると、スキルの定着につながり、理解が不完全なところなども見えてきます。
例えば、Webプログラマーであれば、簡単なWebサイトを作ってみるのがおすすめです。アプリケーションプログラマーやゲームプログラマーであれば、実際に簡単なアプリやゲームを作ってみれば良いアウトプットになります。
ステップ4:ポートフォリオを用意する
ポートフォリオとは、自主制作したWebサイト・アプリ・ゲームなどをまとめたものです。企業の求人に応募する際に、ポートフォリオを提示すれば、プログラマーとしての一定のスキルを持ちあわせていることを証明できます。
未経験者の場合にはポートフォリオはかなり重要です。ほかの応募者と差別化が図れます。ポートフォリオの内容によっては、未経験者でも経験者との差を埋められるかもしれません。
求人に応募する際にポートフォリオの提出を求められることもあります。ポートフォリオの内容について面接で聞かれるケースもあります。高評価につなげるため、使用した技術などを分かりやすく伝えられるようにしておきましょう。
ステップ5:転職(就職)対策をする
転職(就職)活動をする際には、入念に準備した上で臨みましょう。準備が不十分だと求人に応募してもなかなか採用されません。
履歴書や職務経歴書などの書類対策と面接対策が必要です。ひとりで準備をして転職(就職)活動をするのは難しいと感じる人もいるでしょう。その場合には、転職エージェントのサポートを受けてみる方法もあります。
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プログラマーに必要な3つのスキル
プログラマーになるためには、次の3つのスキルが必要です。
1.論理的思考力
論理的思考能力とは、筋道を立てて物事を考える能力のことです。プログラムを作る際には、ひとつずつ筋道を立ててコードを作っていく必要があります。順序立てて物事を考えないと、なかなかうまくいきません。
不具合が発生したときにも、筋道を立てて考えながら、原因となっている箇所を探します。論理的思考能力が備わっていないと、エラーが出たときなどに原因が分からず、解決できなくなることもあるでしょう。
質の良いプログラムを作るためには、論理的思考力を身に付けなければなりません。
2.コミュニケーションスキル
プログラマーの仕事は、パソコンに向かって黙々と作業するイメージが強いかもしれませんが、コミュニケーションスキルも欠かせません。
システム開発はチームを組んで行われるのが一般的です。チームのメンバーや顧客とコミュニケーションを取る機会も多くあります。コミュニケーションがうまくいかないと、ほかのメンバーや顧客と齟齬が生じる可能性があります。
相手と齟齬が起こらないように、スムーズに連携をとることが重要です。
3.情報収集力
プログラマーの現場では、ほかの職種や業種と比べて、トレンドの移り変わりが激しいのが特徴です。日々新しい技術が生まれているため、数年後には現在とは違った技術が主流になっている場合もあります。
プログラマーは、そのようなトレンドの変化に順応していかなければなりません。積極的に情報をキャッチアップし、新しい技術を学ぶ姿勢が求められます。
未経験からプログラマーを目指すなら独学よりもスクールがおすすめ!
未経験からプログラマーになるためのスキルを身に付ける方法は、独学とスクールの2つに大別できます。このうち、スクールのほうがおすすめです。ここでは、その理由を解説します。
独学だと習得までに時間がかかる
独学でプログラミングを学ぶのは、コストがかからないのがメリットです。あまりコストをかけずにプログラマーになりたい人には向いているかもしれません。
しかし、独学だとあまり効率良く学習できないため、スキルを習得するのに時間がかかってしまいます。分からない点が見つかったら、自分で調べて解決しなければなりません。解決できない場合には、挫折してしまう原因にもなります。
また、自分で勉強時間のスケジュールを組まなければならないのも、独学のデメリットです。モチベーションを保つのが難しくなることもあるでしょう。何から学べば良いのか分からず困ってしまう人も多いです。
プログラミングスクールなら効率良く学べてモチベーションが続く!
プログラミングスクールでは、効率良く学べるカリキュラムが用意されています。自分で勉強時間のスケジュールを組む必要はありません。カリキュラムに沿って学習すれば、きちんと知識やスキルが身に付くようになっています。
何から手をつければ良いのか分からない人にとっては最適です。独学と比べて、必要なスキルを習得するのに時間もかからないため、早くプログラマーになれます。
また、講師によるサポートを受けられるのもスクールで学ぶメリットです。疑問点がある場合は、講師に質問すればすぐに解決できます。モチベーションも続きやすいでしょう。
最短でプログラマーになるなら「NINJA CODE」
プログラミングスクールにも、さまざまなところがありますが、「NINJA CODE」がおすすめです。ここでは、その理由について見ていきましょう。
実務を見据えたカリキュラムで効率良くスキルが身に付く!
「NINJA CODE」のカリキュラムは、実務に直結する内容になっているのが特徴です。IT業界への転職や副業をする際に役立つ課題制作が含まれています。転職がスムーズにいくのはもちろんのこと、転職後も学んだスキルを活かせます。
また、現役エンジニアがメンターとなって相談を受け付けています。質問し放題で、不明点や疑問点があればいつでも相談できる環境です。
充実したキャリア支援でなりたい自分に近づける!
スキルを身に付けられるだけでなく、キャリア支援を実施しているのも「NINJA CODE」の魅力です。プランに応じて、転職対策や副業の案件紹介など、なりたい自分にあわせたサポートを受けられます。
また、現時点でキャリアがまだ曖昧な人も多いかもしれません。その場合には、無料メンター相談を受けられます。オンラインでの相談になりますので、お気軽にご利用ください。
まとめ
未経験でも、プログラミング言語を習得してポートフォリオを作成すれば、プログラマーに転職できます。
また、プログラミング言語は独学でも習得できますが、時間がかかりモチベーションの維持が難しいのが実情です。スクールで学べば比較的早くプログラミング言語を学べて、学習環境も整っています。プログラマーになりたい人は、スクールの利用を検討してみましょう。