ウェブデザインスクールはどう選べば良い?ポイントをおすすめのスクールを紹介

キャリア(副業、転職、フリーランス)

インターネットを利用したマーケティングが主流となっている現在、法人・個人問わずWeb(ウェブ)デザインの需要は高まっています。キャリアアップや転職を検討しているのであれば、Webデザインのスキルを身に付けることは効果的です。

今回は専門的な知識や技術を学ぶ方法としてWebデザインスクールがおすすめな理由と、選び方のポイントを紹介します。

Webデザインはスクールで学ぶのがおすすめ!

Webデザインを学ぶ方法は、いくつかあげられます。例えばオンライン講座や独学、専門のスクールなどです。

効率的に学びたいなら、Webデザインは専門のスクールで学ぶことをおすすめします。プロの講師が用意したテキストを使用して、目的やレベルに合ったカリキュラムで効率的に学べます。

独学の場合、分からないところでつまずくと学習が滞りがちになり、簡単な部分のみを繰り返し学ぶようになります。なかなかステップアップできず、途中で勉強を辞めてしまう方も少なくありません。

Webデザインスクールなら、担当講師に疑問点を質問したり間違った部分を指摘してもらえたりするため、着実にステップアップできます。

注意点は、独学と異なり相応の費用がかかることです。しかし、あらかじめ受講期間が決まっており、トータルコストが明確な分、安心感があります。

Webデザインスクールを選ぶときのポイント

学びをしっかりと身に付けるためには、どのWebデザインスクールで学ぶのかも重要です。ここでは、Webデザインスクールを選ぶときのポイントを6つ紹介します。

通学スタイル

Webデザインスクールは、実際にスクールや塾へ通学するスタイルもあれば、オンラインのみで受講できるタイプもあります。自分の都合に合う通学スタイルを選べるかどうかを確認しましょう。

エリアの主要駅付近で働いている方や、乗り換え駅付近に専門のスクールがある場合、仕事帰りに通いやすいため通学方式でも問題ありません。一方、リモートワークが主流の方や生活圏内に行きたいスクールがない方は、無理に通学するよりもオンラインでの受講がおすすめです。

また、仕事などの都合で普段の受講時間に間に合わない場合、ほかの時間帯で補填できるシステムがあるのかも重要です。

カリキュラムの内容と質

Webデザインスクールごとに、カリキュラムの内容や質は大きく異なります。デザインソフトの使い方を身に付けることが目的の初心者向けのものもあれば、転職やキャリアアップ、独立開業を目標とした実践的な講座もあります。

なぜWebデザインスクールに通いたいのか、目的を明確にしたうえで、自分に合ったカリキュラムを組んでくれるところを選ぶことが大切です。

講師の経歴

実践的なWebデザインを学びたいのであれば、講師の経歴も重視すべきです。現役で活躍しているWebデザイナーが講師を務めている場合、下記のメリットが期待できます。

・最新の技術が学べる
・現場レベルのデザインを学べる
・現場で求められるレベルが分かる

過去にWebデザイナーの経験があるといった程度の講師では、現在の現場の様子に詳しくない可能性があります。情報が古いと、すでに現場では衰退している技術やソフトを学ぶこととなり、実践的なスキルは身に付きません。

現在の業界事情に精通した、現場で求められるレベルや技術を教えてくれる講師が在籍するスクールを選びましょう。

受講中のサポート体制

受講中にどのようなサポートがあるかも、確認すべきポイントです。効率的なカリキュラムでも、受講者の理解度に寄り添ってくれなければ意味がありません。講師が質問や相談に直接対応してくれるところで学べば、つまずくリスクを軽減できます。

質問や相談への応じ方も、スクールによってチャット形式、メールなど方法が異なるため、自分に合ったサポート体制を見つけることも大切です。

受講後のアフターフォロー

転職やキャリアアップのためにWebデザインスクールを受講する場合、卒業するだけでは目的を達成できない可能性があります。

受講後のアフターフォローが充実したWebデザインスクールは、転職や案件獲得、スキルアップ、ポートフォリオの作り方など、目的に合ったサポートを提供してくれます。

受講生の実績

Webデザインスクールの質を知るときの参考になるのが受講生の実績です。卒業者が堅実に実績を残しているWebデザインスクールなら、現場で求められるレベル・技術に応じたカリキュラムを学ぶことができると期待できます。

自分に合ったWebデザインスクールを選ぶときに確認したいこと

モチベーションを維持して学び続けるためには、何よりも自分に合ったWebデザインスクールを選ぶことが大切です。

ここではWebデザインスクールを選ぶときに確認すべき、3つのポイントを紹介します。

口コミや評判を調べる

1つ目は、Webデザインスクールの口コミや評判です。実際に受講した方の口コミや評判からは、講師の質やカリキュラムの内容、サポート体制の充実度が分かります。

良い点に加えて、悪い点も確認しましょう。ただし、第三者からの悪い口コミであっても、目的やスクールに求める部分が異なれば、自分にとってはマイナスとならない可能性もあります。

「質問に答えてくれない」「講師が厳しい」「ソフトの使い方しか教えてくれない」など、受講者が不満に感じた部分について、どのように書かれているかも重要です。

説明会や個別相談会に参加する

2つ目は、説明会や個別相談会に直接参加することです。口コミや評判のすべてが真実とは限りません。また、公式サイトなどに書かれている情報のみでは、不十分な場合もあります。

説明会や個別相談会で疑問点を解消しつつ、実際のスクールの雰囲気や卒業生の実績について確認しましょう。

体験レッスンを受けてみる

3つ目は、体験レッスンを受けてみることです。どのような進め方で授業を行うのか、受講時の雰囲気を体験できます。質疑応答のコーナーが設けられている場合は、授業内容や受講システムなど疑問に思った部分を積極的に質問して、その場で解決しましょう。

ほかに参加者がいれば、受講希望者同士で情報交換できるメリットもあります。

おすすめのWebデザインスクール4選

Webデザインを学べるスクールは、オンライン・通学のどちらも数多く存在します。ここでは人気の4校について魅力を紹介します。

1: 徹底的なサポート体制が魅力「NINJA CODE」

コース ・Web制作コース

・Webデザインコース

・動画編集コース

・Rubyコース

・Pythonコース

・Javaコース

・Shopifyコース

受講料 ・独学プラン:98,000円

・案件獲得保証プラン:248,000円

・転職支援プラン:348,000円

※全コース共通

受講形式 オンライン受講式
対応時間 Slackで24時間質問可能
身に付くスキル コースごとに異なる

(Webデザインコースの例:Figma・Webデザイン・LPデザイン・ワイヤーフレームなど)

キャリア支援 プランによる

(例:転職サポート、5万円分の案件紹介など)

相談会・体験レッスン あり

オンライン受講式なので、都合の良いタイミングで授業を受けられます。スクールの中には動画閲覧の期限を定めているものもありますが、NINJA CODEは無期限です。仕事が忙しいときに無理をして受講する必要がありません。

メンター制度を採用しており、疑問や不安へのサポートも充実しています。現役デザイナーが24時間かつ期間無制限でサポートしてくれるため、独学のように難しい部分でつまずくことなく学習を進められます。

NINJA CODEには、各コースに3つのプランが用意されています。副業・案件獲得保証プランでは、受講後に5万円分の仕事の案件紹介が確約されており、学んだことを即座に現場で生かしたい方に最適です。

オンライン受講式のため、そもそもの受講料の設定が低いのも魅力です。また、料金を分割払いにしても金利は発生しません。無料体験や無料メンター相談も用意されているので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

無料メンター相談はこちら

2: 日本初のWebデザインスクール「インターネット・アカデミー」

コース 【デザインコース】

・Webデザイナー入門コース

・Webデザイナーコース

・Webデザイナー総合コース

・Webディベロッパーコース

・Webデザイナー検定コース

・Webデザイナー転身コース

受講料 【デザインコース】

・Webデザイナー入門コース:209,000円

・Webデザイナーコース:367,400円

・Webデザイナー総合コース:760,760円

・Webディベロッパーコース:892,100円

・Webデザイナー検定コース:426,800円

・Webデザイナー転身コース:639,320円

受講形式 ・ライブ授業

・マンツーマン授業

・オンデマンド授業

・オンライン授業

対応時間 (月金土日) 10:00~18:00

(火水木) 10:00~21:00

身に付スキル コースによる

(Webデザイナー入門コースの例:Photoshop・Illustrator)

キャリア支援 受講生・卒業生用の求人情報あり
相談会・体験レッスン あり

通学とオンラインのどちらにも対応しているWebデザインスクールです。例えば校舎でフリーレッスンを受けると、その場で講師に直接質問できます。

総合的に学べる各コースのほか、学びたい分野のみをピンポイントで受講できる単科講座もあります。例えば、Photoshop講座では全8回で基本の使い方から実践的なテクニックまで学べます。

受講生・卒業生用の求人情報を提供しているほか、グループ内にWeb専門の人材サービス会社がある点も魅力です。

3: 自分専用のカリキュラムが組める「SAMURAI ENGINEER」

コース ・転職保証コース(Webエンジニア)

・転職保証コース(クラウドエンジニア)

・Webデザイナー 転職コース

・フリーランスコース

・AIアプリコース

・データサイエンスコース

・Java資格対策コース

・オーダーメイドコース

受講料 【Webデザイナー 転職コース】

・4週間プラン:165,000円

・12週間プラン:297,000円

・24週間プラン:396,000円

受講形式 オンライン受講式
対応時間 8:00~22:00
身に付くスキル 【Webデザイナー 転職コース】

・HTML / CSS

・Photoshop

・WordPress

キャリア支援 紹介求人数が500以上
相談会・体験レッスン あり

専属のインストラクター、学習コーチ、現役Webデザイナーが答えるQAサイトによる、トリプルサポートが魅力のスクールです。コースによっては自分に合ったカリキュラムを組んで学べるため、初心者はもちろん「少しかじったことがある程度」の方の学び直しにも適しています。

同じコースでも、受講期間を選べるのがSAMURAI ENGINEERの魅力です。じっくりと学習したい方は、コースによっては48週間学べます。

4: Web制作会社が運営する「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」

コース ・Webデザイナー専攻

・Webデザインベーシック講座

・総合デザイン実践プラン(UI/Web/グラフィック)

・グラフィックデザイン講座

・即戦力デザイン集中講座

・UIデザインプラン

・主婦・ママクラス

受講料 ・Webデザイナー専攻:517,000円

・Webデザインベーシック講座:149,600円

・総合デザイン実践プラン(UI/Web/グラフィック):497,200円

・グラフィックデザイン講座:173,800円~297,000円

・即戦力デザイン集中講座:195,800円~635,800円

・UIデザインプラン:59,400円

・主婦・ママクラス:368,500円~485,100円

受講形式 通学・オンライン受講式
対応時間 (火〜金)12:00~22:00

(土日)10:0022:00

身に付くスキル コースによる

(Webデザイナー専攻の例:デザインスキル、HTML5、CSS3、JavaScript、jQuery、WEBサイトコーディング、スマホサイトコーディング、レスポンシブデザイン、Webディレクション、Web分析、Webマーケティング、プレゼンテーション、企画力)

キャリア支援 パートナーエージェントとの連携による求人紹介
相談会・体験レッスン あり

通学とオンライン受講を自由にカスタマイズできるスクールです。ソフトの特別価格購入サポートもあるので、Webデザイン用のツールを購入するところから始めたい方におすすめです。

キャリア支援で特徴的なのが、オーディションイベントです。各コースの優秀作品に対して、企業の採用担当者へ直接プレゼンテーションできる場が提供されます。

 

まとめ

Webデザインスクールでは、それぞれ異なるコース・プランが用意されています。授業内容だけではなく受講期間が終了した後のサポート内容も大きく異なるため、自分に合ったところを選びましょう。

体験入学や無料相談を活用して、疑問点をあらかじめ解消しておくことがスクール選びで失敗しないコツです。