【Python入門】Python のリストとは？

Pythonのリスト（list）とはデータを1つにまとめて管理するためのデータ型で、他のプログラミング言語における配列のような使い方ができます。

リストの基本

Pythonには、多数の値や要素をまとめて管理するために、リスト（list）、タプル（tuple）、辞書（dictionary）、集合（set）の4種類のデータ型が提供されています。これらはコレクションまたはコンテナとも呼ばれます。特にリスト（list）は、他のプログラミング言語の配列に似ており、配列のように使用できるため、最も頻繁に使用されるコンテナの一つです。
リストは要素の変更が可能で、柔軟性と利便性を兼ね備えています。Pythonを使ってコーディングする際には、リストの使用頻度が高いため、初心者は特にリストの扱い方や挙動をしっかりと理解しておくことが重要です。
リストの要素は角括弧 [ ] で囲みます。例えば、ids = [ ] と記述するとリストが作成されます。