【PHP入門】count関数で配列の要素数を取得する方法を解説!

プログラミング言語の辞書

PHPはWeb開発において広く使われているプログラミング言語であり、その便利な機能の1つに「count関数」があります。count関数は、配列の要素数を簡単に取得できる便利な関数であり、多くの場面で活用されています。

この記事では、初めてPHPを学ぶ方に向けて、count関数の使い方と基本的な書き方について詳しく解説します。

PHPの基礎を無料で学ぶ方はこちら▶

忍者CODEの学習は“実践型”!
だから
結果を出せる!

忍者CODE

●初めてIT業界にチャレンジする方
∟はじめての方でも安心して学習できるように、基礎知識から実践的な課題までプロへのロードマップが分かりやすいカリキュラムを採用。
●副業に有利なことを探されている方
∟未経験からでもスキルを習得できる“実践的カリキュラム”と、学習だけでなく受講後もプロのメンターがマンツーマンで徹底的に副業サポートまで行い、受講後は必ず案件をご紹介するプランの副業・案件”保証”プランもあります。
●業界最安級の受講費用で始めやすい
∟月額9,8000円から始められる忍者CODEのプログラミングスクールは業界でも最安級!それでも学習し放題、サポートは無期限・無制限と、プロのメンターとエンジニアを筆頭に、皆さんを徹底的にサポートします。

まずは自分の適性プラン診断から!
適正コース診断

PHP|count関数とは?

count関数は、PHPで配列の要素数を取得するための関数です。

配列はプログラムでよく使用されるデータ構造であり、その要素数を知ることは非常に重要です。例えば、掲示板アプリケーションで投稿されたメッセージの数や、商品リストのアイテム数を把握する際にcount関数は便利に活用できます。

全49問!PHP無料問題集はコチラ▶

PHP|count関数の基本的な書き方

count関数を使うためには、以下の基本的な書き方を理解する必要があります。count関数は、配列の要素数を取得する際に非常に便利な機能です。

$count = count($array);

上記のコードでは、count関数を使用して配列の要素数を取得しています。使い方は非常にシンプルで、countというキーワードに続けて()内に対象となる配列を指定します。配列の要素数を取得するためには、このようにしてcount関数を呼び出します。

例えば、以下のような配列があったとします。

$fruits = array('apple', 'orange', 'banana', 'grape');

この配列$fruitsの要素数をcount関数を使って取得するには、次のようにします。

$fruitCount = count($fruits);

ここで、$fruitCountには整数値4が代入されます。つまり、$fruits配列には4つの要素が含まれていることがわかります。

count関数は、要素数を数えるだけでなく、他の用途でも活用されることがあります。例えば、if文やループ処理で配列の要素数を条件として利用する場面があります。要素数によって処理を変えたり、特定の条件を満たす要素を取得したりする際に、count関数は重宝します。

注意点として、count関数は配列以外のデータ型を渡した場合でも動作しますが、その場合は要素数が0とみなされます。また、多次元配列の場合には、ネストされた配列の要素数をすべて合計して返します。

$emptyArray = array();
$emptyArrayCount = count($emptyArray); // 結果は0

このように、count関数はPHPで頻繁に利用される重要な関数の一つです。配列の要素数を簡単に取得することができるので、覚えておくと便利です。

プログラミングスクールなら
忍者CODE

適正コース診断2

PHP|count関数を使用したサンプルコード

以下では、count関数を使用したいくつかのサンプルコードを紹介します。これらの例は、実際のプログラムで配列の要素数を取得する際に役立つシチュエーションを想定しています。

サンプルコード1:掲示板の投稿数を表示する

掲示板アプリケーションでは、投稿されたメッセージの数をユーザーに表示することがよくあります。以下のような投稿データがあるとします。

$messages = array(
  '投稿1' => 'こんにちは!',
  '投稿2' => 'みなさんお元気ですか?',
  '投稿3' => '今日はいい天気ですね!'
);

この場合、$messages配列の要素数をcount関数を使って取得し、掲示板の投稿数を表示します。

$numberOfPosts = count($messages);
echo '掲示板には合計' . $numberOfPosts . '件の投稿があります。';

サンプルコード2:商品の在庫数をチェックする

ECサイトなどでは、商品の在庫数を把握する必要があります。以下のような商品データがあるとします。

$items = array(
  '商品A' => 15,
  '商品B' => 8,
  '商品C' => 3,
  '商品D' => 0
);

この場合、$items配列の要素数をcount関数を使って取得し、在庫がある商品の数を確認します。

$availableItems = 0;
foreach ($items as $stock) {
  if ($stock > 0) {
    $availableItems++;
  }
}
echo '在庫がある商品は' . $availableItems . '種類です。';

サンプルコード3:多次元配列の要素数を合計する

多次元配列では、配列の中にさらに配列がネストされている場合があります。それぞれのネストされた配列の要素数を合計して全体の要素数を取得する例を見てみましょう。

$multiDimensionalArray = array(
  array(1, 2, 3),
  array(4, 5),
  array(6, 7, 8, 9)
);

この場合、$multiDimensionalArrayの要素数をcount関数を使って取得し、全体の要素数を求めます。

$totalElements = 0;
foreach ($multiDimensionalArray as $array) {
  $totalElements += count($array);
}
echo '多次元配列の要素数は合計で' . $totalElements . '個です。';

これらのサンプルコードを参考にすることで、count関数の使い方とその応用方法を理解できるでしょう。count関数は、配列を扱う上で非常に便利なツールですので、PHPプログラミングにおいて頻繁に活用される関数の一つです。


 

配列やオブジェクトの要素を順番に取り出して処理するための制御構文である「foreach構文」についての記事もぜひご覧ください!

【PHP入門】foreach構文の使い方をわかりやすく解説
この記事では「PHPのforeach構文の使い方」について解説しています。foreach構文は配列やオブジェクトの要素を繰り返し処理する際に頻繁に利用される重要な構文です。foreach構文を理解することで、データの集合を効率的に処理できるようになります。

 

まとめ

本記事では、PHPの入門者向けにcount関数の使い方を解説しました。

count関数は、配列の要素数を簡単に取得する便利な関数であり、掲示板の投稿数や商品の在庫数など、様々なシチュエーションで活用できます。基本的な書き方から注意点まで理解し、さらに具体的なサンプルコードを通じて応用例を見てきました。

PHPのプログラミングにおいては、count関数は頻繁に利用される重要なツールとなるでしょう。配列操作を行う際には、ぜひcount関数を上手に活用して効率的なコードを実現してください。
全49問!PHP無料問題集はコチラ▶

挫折することなくエンジニアを目指すなら

独学?スクール?

これからHTMLやCSSなどといったプログラミング言語の学習を始めようと考えている方、または最近学習を始めた方がいらっしゃるかと思います。

ただ、実際に学習を始めるとなると

1人で学習を進められるかな…
どこをゴールにしていいかわからない…
挫折してしまわないかな…

このように不安な気持ちになる方もいますよね。

たしかに、何かわからないことが出てきたとき、エラーが解決できないとき、誰かに相談できる環境がないことが理由でプログラミング言語の学習を挫折する方が多くいます。

実際にプログラミング言語初学者が挫折をする1番の理由は「不明点が発生した際に気軽に相談できる環境がない」という実態があります。

それだけ学習する環境が大事だということです。

そんな背景があるからこそ、プログラミングの勉強をする際にスクールを選ぶ方が多いのが事実です。

プログラミングスクールに通う理由は他にもあり

・確実にスキルを身に着けたい
・効率良く学習を進めたい
・モチベーションの維持にもつながりそう
・以前に独学で挫折した経験がある
このように「確実に!」「効率良く!」といった声もよく上がります。
やはり途中で挫折してしまったり、どこを目指しているのかわからなくなったりした場合、「プログラミングを学習することは難しい」と認識してしまい、その後のスキル習得を諦めてしまう可能性が非常に高くなります。
このようなことから、社会人で時間もそこまでないため短期間でスキルを習得したい人や独学で進めるのが不安な人が効率性や確実性を求め、プロの講師に相談できる環境が用意されているプログラミングスクールを選択するのがわかります。
「転職をしたい」「副業で稼げるようになりたい」という理由でプログラミング言語を学び始めたとき、わからない箇所を飛ばしてそのままに放置して学習を進めたとしても、目標とする転職や副業が実現するほどのスキルが身につかなければ多くの時間を費やして何も得られないという結果になります。
ですので、1人でHTMLやCSSなどといったプログラミングスキルの習得ができるか不安な方は多少の費用をかけてでも、不明点をすぐに相談・解決できる環境や効率良く学習できる有料サービスを選ぶのがベストだと言えます。
そこでおすすめしたいのが「忍者CODE」です。
忍者CODEをおすすめする1番の理由は「業界最安級の金額でありながら圧倒的学習ボリュームと半永久サポートを提供している」ところにあります。
上記でお伝えしたように、初学者の多くは独力で不明点や問題点を解決できないためにプログラミングの学習を挫折しています。そのため、初学者が経験豊富なプロのエンジニアに相談できない環境下でプログラミングスキルの習得をするのは難易度が高いと言えます。
ですが、忍者CODEでは
・チャットでいつでも、無制限で質問可能
・学習者同士でつながれるコミュニティへの招待
などといったサポート体制を設けているため、学習を進めていく中で出てきた問題点や不明点をスムーズに解決しながら、挫折することなくプログラミングスキルの習得が可能です。
また、忍者CODEでは動画コンテンツにて学習を進めていくため、スッと頭に入ってきやすいようになっているのも特徴です。
未経験でも挫折させないオンラインスクールとして、受講生に寄り添った学習コンテンツを提供している忍者CODEをより詳しく知りたい方はぜひ公式サイトをご覧ください。