【プログラミング】学習中の「わからない」を解消する方法を紹介

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プログラミングの学習を独学で進めていると「わからない」状況に陥ることもあるかと思います。そもそも「何がわからないのかわからない」という場合もあるのではないでしょうか。これを解消するには、「わからない理由」を知ることが大切です。今回は、プログラミングの学習で「わからない」と感じる理由や対処法、挫折しないための学習方法について紹介します。

プログラミングの学習で生じる「わからない」

プログラミング学習で生じる「わからない」とは、どのような状態なのでしょうか。わからない状態を解消するためにも、まずは「わからない」と感じる理由を把握しましょう。主な理由を4つ取り上げます。

語句やコードの意味がわからない

プログラミングを学習していくなかで、専門用語や英単語がよく出てきます。プログラミングは特に専門用語の多い学習領域です。調べたところで意味を捉えにくい用語も多く存在します。わからないと感じるのは、専門用語が理解しにくいことも原因です。

また、プログラミングでは英単語も頻出するほか、プログラムのエラー発生時には英文で内容が返ってきます。英語に苦手意識があると、プログラミングがわからないと感じがちです。

さらに、プログラミングではコードの理解も求められます。構文やコードの知識がないとプログラミングの理解は難しいでしょう。

エラーの原因がわからない

プログラミングにエラーはつきものです。現役のエンジニアでもエラーに直面することがあるため、初学者がエラーに直面しても不思議ではありません。

問題は、エラーが表示されて、原因が何かわからずに学習が行き詰まってしまうことです。エラーを一括で解消することはできないため、一つひとつのエラーに対処していく必要があります。

エラーの対応に慣れていないと原因を突き止めるのも大変です。基本的には調べて改善していく必要がありますが、エラーの調べ方がわからないと改善の段階で学習がストップすることがあります。

作りたいものの作り方がわからない

作りたいものを作るのに、プログラミングだけでは不足することもあります。プログラミングがどの工程にあたるのか、制作工程がイメージできないと、プログラミングの知識があっても実行は困難です。

例えば、Web(ウェブ)ページの制作では、プログラミング以外にも、デザインの設計や素材集めなどが必要です。制作物に取り組む段階では、プログラミングだけでなく、目的の制作物を作る工程も学習しておく必要があります。

そもそも何がわからないかわからない

特にプログラミングの初学者では、頭のなかが混乱して、わからない原因すらわからなくなることがあります。

プログラミングをある程度理解している場合は、ミスを発見して対処することは難しくありません。しかし、初学者の場合、ミスがあることにも気づけないことがあります。学習経験者などと比べて、自分のなかの知識の引き出しが少ないためです。

対処法どころか、わからないことの原因すら不明となれば、「プログラミング自体がわからない」感覚に陥ってしまいます。

プログラミングでわからないときの対処法

プログラミング学習で「わからない」状況に直面した場合、どのようにして解決していけるのでしょうか。すぐに取り組める対処法を4つ紹介します。

わからない点をとにかく調べてみる

わからない原因を把握できている場合は、つまずいた原因を徹底的に調べるのが解決策のひとつです。参考書などの本からも情報を得られるほか、Web上にもさまざまな情報があります。

Web検索であれば、不明な専門用語や英単語をそのままコピー&ペーストして検索してみましょう。語句の意味が検索結果としてヒットするはずです。語句の意味を確認していくなかで、さらにわからない語句や単語が出てきたら、わからない単語がなくなるまで調べ上げます。

コードのエラーも同様です。コード全体をコピペして検索すると、エラーの原因から解決策まで得られることもあります。独学の際は、わからないことを徹底的に調べ上げる習慣を身に付けると学習が捗りやすいです。

質問サイトで質問してみる

質問サイトを利用するのも、わからないことを解消するための対処法のひとつです。学習サイトなどでは、ほかの学習者やエンジニアに質問できるサイトもあります。

ネット検索では、わからないことにピンポイントで回答を得られないこともあります。質問サイトなら、質問に対して的確な回答を得やすいです。

コミュニティに参加して質問相手を作る

プログラミング学習者のコミュニティに参加するのも方法のひとつです。学習仲間に対して質問することもできるほか、同じ目的のもと学習している人がいることがモチベーションとなり、学習効率も高められます。

エンジニア経験者に質問する

プログラミングを熟知している、実務経験のあるプロに質問するのも効果的です。実務で得た経験や知識をもとに、解決の糸口を示してもらえます。場合によっては、解決策だけでなく、学習の進め方のアドバイスをもらえることもあるでしょう。

エンジニアの経験者が身近にいない場合は、エンジニアに質問できるサイトを活用するのもおすすめです。

【プログラミング】「わからない」を理由に諦めないための学習方法

プログラミングがわからないからといって学習を止めてしまうと、プログラミング学習の目的を達成できません。プログラミング学習を諦めてしまう前に、学習の見直しをしてみましょう。ここでは、プログラミングを諦めないための学習方法を3つ取り上げます。

無料学習サイトを活用する

まず、プログラミング学習用のサイトを利用する方法です。無料の学習サイトもあり、視覚的なコンテンツもあるため、初学者でも学習しやすい環境です。

実践的に学びやすい点も特徴です。学習サイトは、初学者にとってハードルが高いプログラミングの環境構築が不要なサイトも多くあります。こうしたサイトは、すぐにプログラミングコードを書いて実践的に学習できるため、プログラミング学習の目標に辿り着きやすいです。掲示板などの質問コーナーの有無も事前に確認しておくと、さらに学びやすくなるでしょう。

アプリを利用する

「プログラミングは難しい」という意識があると、なかなか学習内容が頭に入ってきません。プログラミング学習のアプリなど、スマートフォンで気軽に利用できる学習ツールを利用するのもおすすめです。

アプリによっては、ゲーム感覚で学べるコンテンツが充実しているものもあります。プログラミングの何がわからないのか把握できないなど、プログラミングに苦手意識がある場合は、楽しんで学べるツールで学習のハードルを下げましょう。

プログラミングスクールで受講する

独学で行き詰まってしまったら、プログラミングスクールで学習するのもおすすめです。プログラミングスクールでは、カリキュラムに沿って授業が行われます。独学では得られない効率的な学習効果を期待できるのがメリットです。

カリキュラムがあるため、学習の進捗具合を把握できるのもポイントです。自分のレベルを客観的に把握できるため、どのくらい学習が必要か把握しやすく、学習のモチベーションも保ちやすいです。

さらに、実践に基づいた講義を受けられたり、講義で疑問に思った部分を質問できたりするなどのメリットもあります。

プログラミングスクールなら、オンライン動画教材で学べるNINJA CODEの利用をぜひご検討ください。

NINJA CODEは、「挫折させない」をコンセプトに、未経験からでも実務レベルのスキルが身に付くカリキュラムを用意しています。経験豊富な現役クリエイターがメンターとなって、個別に相談に対応しているのもポイントです。

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まとめ

プログラミング学習を進めていると、さまざまな理由から「わからない」状況に陥ることがあります。特に初心者であれば、初めて目にする専門用語ばかりで、わからないと感じる場面も多いでしょう。

「わからない」のはプログラミング学習ではよくあることと理解して、適切な対処法や挫折しない学習方法を見つけましょう。