パソコンでできる仕事を本業にしたい!おすすめの仕事8選!

キャリア(副業、転職、フリーランス)

インターネットの普及や在宅ワークの浸透によって、パソコンでできる仕事に挑戦する方が増加傾向です。

「パソコンで稼げる仕事を知りたい」「パソコンでできる仕事のメリット・デメリットを知りたい」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。パソコンでできる仕事は、スキルや経験に応じて収入を伸ばせたり、柔軟な働き方を実現できたりする魅力があります。

今回は、パソコンでできる仕事の紹介やメリット・デメリット、本業にするためのポイントを解説しています。パソコンでできる仕事を本業にして、理想の働き方を実現したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

本業として稼げるパソコンでできる仕事

パソコンでできる仕事を本業にする場合、スキルや経験に応じて単価アップが見込める下記の職業がおすすめです。

・プログラマー・SE

・Web(ウェブ)デザイナー

・イラストレーター

・Webマーケター

・Webライター

・動画編集

翻訳

カスタマーサポート・コールセンター

順番に解説します。

プログラマー・SE

プログラマー・SEなどのIT人材は、経済産業省の調査によると、2030年には多く見積もって約79万人不足すると予測されており、今後も高い需要が見込まれます。

職業情報提供サイトのjob tagによると平均年収は約550万ですが、スキルや経験に応じてさらに高い収入も目指せます。

独学でスキルを習得する難易度は高く、プログラミングスクールで実践的な技術を身につけるのが一般的です。実務経験や高い専門性が求められるものの、活躍できる場の多いプログラマー・SEは魅力的な仕事です。

参照:

IT人材育成の状況等について」(経済産業省)

プログラマー」(職業情報提供サイトjob tag)

Webデザイナー

Webデザイナーは、ランディングページや広告、SNS関連のデザインを担う需要の高い仕事です。

デザインやコーディングの基礎知識に加えて、トレンドを敏感に追うクリエイティブな要素も欠かせません。仕事を請け負う場合は実務経験を求められるケースも多く、Webデザインスクールで実践的なスキルを身に付けるのがおすすめです。

Job tagの平均年収では約480万と記載されているものの、スキルによって報酬は大きく異なります。

参照:「Webデザイナー」(職業情報提供サイトjob tag)

イラストレーター

イラストレーターの仕事は、ポスターや雑誌の挿絵、商品のパッケージなど多岐にわたります。

スキルを身に付けるには、美術系の学校で基礎知識を学ぶ方法や、クラウドソーシングサイトで経験を積む方法が一般的です。

実務経験よりも過去の作品や画力、デザイン力を重視する傾向があります。Job tagによると、イラストレーターの平均年収は約465万と記載されています。

参照:「イラストレーター」(職業情報提供サイトjob tag)

Webマーケター

パソコンでできる仕事を本業にする際には、Webマーケターも選択肢にあげられます。Webマーケターは、サイト・SNSの知識やユーザーの行動データを活用して、認知度や売上の向上、顧客との関係性を構築する仕事です。

Job tagによる平均年収は約630万と記載されており、高収入も目指せます。解析ツールを扱うスキルや企画力など求められる要素は多いものの、インターネットの普及によって需要が高く将来性もあります。

参照:「Webマーケティング」(職業情報提供サイトjob tag)

Webライター

Web上の記事を執筆するWebライターは、基本的な文章力やタイピングスキルがあれば比較的始めやすく、フリーランスで活動している方も多く存在します。

ジャンルや専門性によって報酬は異なり、文字単価の相場は0.5〜5円と幅広いのが特徴です。Job tagによる平均年収は約340万円ですが、優れたWebライティングのスキルや専門性があるとさらに高い収入も見込めます。

参照:「ライターの仕事の年収」(求人ボックス)

動画編集

動画編集もパソコンを使って稼げる魅力的な仕事です。企業や商品のPR、結婚式にYouTubeなど、さまざまなコンテンツの編集作業を担うのが主な業務になります。

スキルの習得には、編集ソフトを使い独学で身につけるケースが一般的です。動画のジャンルやスキルによって報酬は変動しますが、平均年収は580万円と高収入を得ている方も多く存在します。

参照:「動画制作」(職業情報提供サイトjob tag)

翻訳

翻訳も本業にでき、高収入を目指せるパソコン仕事です。翻訳の仕事は大きく次の3つに分類されます。

・実務翻訳(ビジネス書やマニュアルなどの翻訳)

・文芸翻訳(小説や歌詞の翻訳)

・映像翻訳(映画やドラマの翻訳)

特に英語と中国語の翻訳が求められています。平均年収は700万円を誇り、言語能力に加えて、調査能力や時間管理能力、コミュニケーション力など多くのスキルが必要です。

参照:「翻訳者」(職業情報提供サイトjob tag)

カスタマーサポート・コールセンター

パソコンで本業にできる仕事には、カスタマーサポート・コールセンターも該当します。カスタマーサポート・コールセンターの主な業務内容は、下記の通りです。

・お客様からの問い合わせやクレーム対応

・資料請求

・テクニカルサポート

基本的なコミュニケーション能力や、静かな環境を確保することは業務を遂行するうえで欠かせない条件です。Job tagにおいて、平均年収は約370万円と記載されています。

参照:「コールセンターオペレーター」(職業情報提供サイトjob tag)


パソコンでできる仕事のメリット

現場作業や接客業とは異なり、パソコンでできる仕事には次の通り多くのメリットがあります。

・時間や場所に縛られない

・人間関係で困ることが少なくなる

・初期投資が少ない

・資格なくてもできる

順番に解説します。

時間や場所に縛られない

働く時間や場所に縛られないのも、パソコンでできる仕事の代表的なメリットです。パソコンさえあれば在宅でも業務を遂行できるため、個人の都合に合わせた柔軟な働き方ができます。

子育てや介護など、ライフスタイルの変化に応じて働き方を選べるのも魅力的なポイントです。パソコンでできる仕事を通して、時間や場所に縛られない理想の働き方を実現している方も多く存在します。

人間関係で困ることが少なくなる

パソコンでできる仕事なら、人間関係のストレスを軽減できます。職業によって異なりますが、パソコンでできる仕事は個人で業務を遂行する割合が多く、連絡もメールやチャットを活用するケースが大半です。

他者との関わりが物理的に減るため、複雑な人間関係から解放されます。パソコンでできる仕事なら、苦手な上司や気の合わない同僚に気を遣う必要もありません。

初期投資が少ない

ほかの職業と比較して、初期投資が少ないのもパソコンでできる仕事の大きなメリットです。実店舗なら土地代や家賃など多額のコストも発生しますが、パソコンでできる仕事なら機器本体や通信費、電気代だけで済みます。

ビジネスに失敗した場合のリスクも少なく、高額な在庫を抱える心配もありません。初期費用をあまり掛けずに挑戦できるのも、パソコンでできる仕事の強みです。

資格をもっていなくてもできる

パソコンの仕事は、資格がなくても挑戦できます。パソコンでできる多くの仕事は資格不要な上、参入障壁も低いため多くの方が挑戦しています。

資格取得のための勉強も必要なく、業務を行う過程でスキルを習得すれば安定的に稼げるのもメリットのひとつです。営業活動で他者と差別化するために、資格を取得する方法も有効です。

パソコンでできる仕事のデメリット

パソコンでできる仕事を行う際には、下記のデメリットも把握したうえで挑戦しましょう

・自己管理をする必要がある

・怪しい案件もある

各項目について解説します。

自己管理する必要がある

パソコンでできる仕事を個人で行う際には、タスクの量やスケジュールを調整する自己管理能力が必要です。パソコンを使う仕事では納期が設定されているケースも多く、期日を守らなければクライアントの信頼を失います。

また、無理な業務量で過剰にストレスがかかったり、仕事の質が落ちたりする可能性もあります。計画的に業務を遂行するため、タスクの量やスケジュールを調整できる自己管理能力は欠かせません。

怪しい案件もある

個人で仕事を請け負う場合、怪しい案件には注意すべきです。詐欺案件のなかには、報酬が支払われなかったり、サービスの登録や商品の購入を勧められたりするケースがあります。

怪しい案件を見極めるため、発注者の情報や業務内容、口コミなどは入念に確認してください。トラブルを回避して安全に利用するためにも、クライアントを見極めることは大切です。

パソコンでできる仕事を本業にするには?

パソコンでできる仕事を本業にするには、独立するために必要なステップを理解して段階的に取り組む必要があります。無計画で取り組んだり、勢いで仕事を辞めたりする行為はリスクが高く、途中で挫折する可能性もあります。

独立までのプロセス例としては、プログラミングスクールでスキルを学び、就職や副業を通して現場の経験を積む方法が有効です。スキルや経験に加えて、自信がついたタイミングも独立をするひとつの目安です。

まとめ

パソコンでできる仕事を本業にする場合、スキルや経験に応じて収入を伸ばせる職業がおすすめです。

パソコンの仕事を本業にできれば、個々のライフスタイルに応じた柔軟な働き方を実現できたり、人間関係の悩みから解放されたりします。デメリットも理解したうえで、独立するために必要なステップを計画的に取り組むのが失敗を防ぐコツです。

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