プログラミングスキルは現代社会においてますます重要性を増しています。
技術の進歩とデジタル化の進展により、プログラミングの知識やスキルはますます求められるようになりました。
しかし、プログラミングがすべての人にとって適しているわけではありません。プログラミングが向いている人と向いていない人には、それぞれ特徴があります。
この記事では、プログラミングが向いている人と向いていない人の特徴について解説します。自分の能力や志向性に合った分野を見極めるために、以下の特徴を参考にしてみてください。
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プログラミングに向いている人の性格や特徴
プログラミングに向いている人の性格
新しいもの好き
自分の知らないことに対して好奇心が強い、良い意味でミーハーな性格はプログラマーに向いています。
プログラマーの仕事は業務時間以外にも技術や最新情報を勉強する時間を多く取る必要があります。
新しい情報をインプットするのが苦にならない人はスキルアップし続けることができ、プログラマーに向いている性格です。
面倒なことが嫌い
面倒なことが嫌いな人、面倒なことをできるだけ回避したいと思っている人はプログラマー向きの性格です。
面倒くさいという動機から何かをショートカットするということは、ポジティブに見ると無駄をそぎ落として効率化を図るということです。
無駄なものを省いて問題をシンプルに捉え効率化を図るのは、プログラミングの本質でもあります。
つまり、「面倒くさい」という動機で改善施策を実行できる人はプログラマーに向いている人と言えます。
知りたがり屋
何かわからないことがあると、すぐに調べる癖がついている人も適性があります。
「なぜ」という疑問をもつこと、そしてすぐにその疑問を解く課題解決志向はプログラマーに限らずIT業界で特に重宝される性格です。
また、知りたがりな性格の持ち主は主体性を持って動けます。
主体性は後から身に着けるのは大変ですが性格として持ち合わせていると有利で、プログラマーとしても自ら課題を見つけて解決のために動くことができるでしょう。
プログラミングに向いている人の特徴
ものづくりが好き
プログラミングはものづくりに携わる仕事です。
デジタルデータではありますが、自分が手掛けた成果物が報酬やクライアントの喜びにつながるという点では工芸品や工業製品と変わりません。
「何かを作る」という行為に喜びを見いだせる人はプログラマーとしての適性があると言えるでしょう。
ロジカルシンキングができる
ものごとの因果関係や目的を達成するための道筋、最短距離を論理的に組み立てられる人はプログラマーに向いています。
プログラマーは「このコードはなぜこうなるのか」「このコードをこういう風に変更したらどうなるのか?」を追求する仕事だからです。
また、自分が正しいと思ったコードでもエラーコードが出てしまうということはよくあります。
なぜアプローチと結果が違うのか、1つずつ分析していく際にも論理的思考は有効な武器になります。
正解に至るルートを複数提案できる
解決方法や達成への道筋をいくつかの選択肢にして提案できる人はプログラマーに向いています。
プログラミングで課題解決を図る時に正解が1つしかないケースは滅多にありません。
例えば、プログラマーとしての仕事中にAとBという2つの選択肢で迷ったとします。
その際、それぞれのメリットを併せ持ったCという選択肢を探すために立ち止まれる冷静さがあると、よりクオリティの高い仕事ができます。
プログラミングに向いていない人の性格や特徴
プログラミングに向いていない人の特徴
学習の継続力がない
プログラミングに向いていない人は、学習の持続力がない傾向にあります。
プログラミングを習得するために、実際に自分で開発をしてみるステップに約200時間、さらにエンジニアとしてオーダーに応えるための応用力を身につけるまでには800~1,000時間程度かかるといわれています。
学習を継続できなければ、学習効率が下がり習得までの時間が余計にかかってしまうでしょう。
しかもIT業界は環境や技術の変化が早いため、プログラミングを習得した後もエンジニアとして活動するためには、常に新しい知識やスキルを学んでいく必要があるでしょう。
論理的思考が苦手
プログラムを組むときには、実行したい動作から逆算してコードを書く必要があるため、論理的思考が苦手だと向いていないといえるでしょう。
また、既存のコードをコピーすることもできますが、条件や保存場所により引数やパス等を理解して調整する必要があります。
このように、プログラミングには論理的思考力が必要な場面が多々あるため、苦手な場合は鍛える必要があるでしょう。
課題解決能力がない
課題解決能力がない人は、プログラミングも向いてない可能性があります。
プログラミング中にエラーが発生し、その修正に時間がかかると、進捗に影響を及ぼすこともあります。エラーが発生したときには、エラーの発生箇所、内容や原因を特定しなければなりません。
プログラミングに向いてない人は、問題が発生したときに自分で原因や解決策を考えずに、人に聞いて答えを求めようとする傾向にあります。しかし、意見を聞く前にまずは自分で考えて解決方法を模索する姿勢がなければ、プログラミングを習得するのは難しいでしょう。
プログラミングの適性を判断する方法
プログラミングの適性を知るには、適性検査を活用する方法がおすすめです。適性検査は参考書を使って問題を確かめることもできるので、気軽に利用してみましょう。
CAB適性検査
CAB適性検査は、日本エス・エイチ・エル社が提供する検査で、プログラマーやSEの採用試験で使われています。
特徴は、暗算・法則性・命令表・暗号といった論理的思考力を測る問題が出題されること。チームワークなどのパーソナリティを分析する設問もあります。
GAB適性検査
GAB適性検査はCAB適性検査と同様に、日本エス・エイチ・エル社が提供する検査です。新卒総合職の採用向けに開発された検査で、プログラマーに限らず幅広い職種で活用されています。
検査の内容は、言語や計数の能力を診断し、チームワークなどの特性を評価するものです。また、将来のマネジメント適性や、研究開発等の職務適性を予測するのにも使われています。
一般財団法人エンジニアリング協会の適性診断
一般財団法人エンジニアリング協会は、学生のキャリア支援としてWebサイト上で受験できる適性診断を公開しています。診断では、15問の設問を通して受験者の普段の行動がエンジニアリング業界に向いてるかどうかを見極めることが可能です。すぐに診断結果を見られるので、気になる方はぜひ試してみてください。
未経験からITエンジニアになる方法
専門的な知識や現場スキルを必要とするITエンジニアへの転身に対し、「未経験からでも目指すことが出来るのか?」と不安や疑問を感じる人も少なくないでしょう。
結論から言うと、ITエンジニアへは未経験からでも目指せます。
【STEP1】目指すITエンジニアの種類を決める
『ITエンジニア』と一口に言っても、多様な種類の職種があります。
ITエンジニアを目指すにあたり、まずは「どんな仕事に向いているか」「何に興味があるのか」を考え、なりたいITエンジニア像を定めておきましょう。
ここでは、主要なITエンジニアの職種をご紹介します。
システムエンジニア
『システムエンジニア』は「SE」とも呼ばれ、顧客からの要望をヒアリングし、それを叶えるためのシステム・ソフトウェアを設計する仕事です。
システムエンジニアの業務は、実際にプログラムを組むプログラマーに指示を与えたり、プログラマーが組んだシステムのテストを行います。さらに開発チームの統括を担うこともあり、多くの人とのコミュニケーションが求められます。そのため、適切な指示やプロダクト運営ができるコミュニケーション能力が不可欠です。
WEBエンジニア
『WEBエンジニア』は、WEBサイトやWEBアプリケーションに特化した設計開発の仕事です。
仕事内容はシステムエンジニア同様、顧客に要望をヒアリングする段階からチームの管理まで多岐に渡りますが、より実務的なコーディングも担う点が特徴です。
そのためWEB特有の開発言語の理解も必要です。
インフラエンジニア
IT業界で言うインフラとは、ネットワークやサーバー、データベースのことです。
これらの設計・構築・運用などを担うのが『インフラエンジニア』です。また担当する分野によって「ネットワークエンジニア」「サーバーエンジニア」などと呼ばれることもあります。
各分野の特性を理解していることはもちろん、常に新しい技術が開発されるため、自身で知識やスキルをアップデートしていく必要があります。
上流システムエンジニア
『上流システムエンジニア』は、システムエンジニアの中でも初期の要件定義や設計などの工程を担当するエンジニアです。
顧客からのヒアリング内容を元に企画を立案します。また要件定義や設計、下流工程を担当するプログラマーへの指示など、プロジェクト全体の中核に立ちマネジメントを行うのが主な仕事です。
高いエンジニアスキルや知識はもちろん、コミュニケーション能力やマネジメント能力も求められます。
その他のエンジニア職
上記以外にも、機密情報や個人情報などを守る『セキュリティエンジニア』や、クラウド上でのサービスに特化しネットワークやサーバー構築などを行う『クラウドエンジニア』など、様々な分野のエンジニア職があります。
【STEP2】ITエンジニアになるための学習方法を決める
自分の目指したいエンジニア像が定まった後は、どのようにエンジニア知識を学ぶのか学習法を決めましょう。
未経験から挑戦できるとはいえ、ITエンジニアの仕事には多様な専門的知識やスキルが必要です。
同じ未経験でも最低限の知識やスキルの有無は、就職活動・転職活動でも大きく影響するでしょう。
また、学習することでITエンジニアの業務についてのイメージが付きやすく、実際に入社した際のギャップが生まれにくいというメリットもあります。
学習方法は、独学・スクーリング・アルバイトの3通りあります。
それぞれについて、具体的な学び方とメリット・デメリットをご紹介します。
独学で学ぶ
仕事の都合でスクールに通う時間が取れない方や出来るだけ学習費用を抑えたい方は、独学がおすすめです。
ITエンジニアの関心や需要の高まりもあり、最近はプログラミングについて学べる無料動画や分かりやすい参考書がたくさんあります。他にも比較的単価の安い、学習サイト・動画視聴サイトもあります。
ITエンジニアになるためにどんな事を学ぶべきなのか知るためにも、一度目を通してみると良いでしょう。
ただし、独学でITエンジニアの知識やスキルを習得するのはやや難易度が高めです。
独学はモチベーションを保ちにくいことや、分からないところをすぐに質問できる相手がいないことから、挫折しやすい傾向があります。
中には学習サポートやサービスが充実しているWEBサイトや動画視聴サイトもあります。独学でも様々な選択肢があるため、自分に合った学習方法を探してみましょう。
スクールに通う
2つ目の学習方法は、プログラミング専門のスクールに通うことです。
専門のスクールに通えば、目的に合わせてより実務に近い内容を効率よく学ぶことができます。
またスクールによってはメンターによる学習サポートやキャリア相談サービスなど、様々なサービスを提供しています。そのため独学よりもモチベーションを保ちやすいでしょう。
一方でスクールは初期費用が高いことや、場所や時間に縛られてしまうデメリットが挙げられます。しかし最近は場所を選ばず受講できるオンラインスクールや、好きな時間に見られる録画授業などを取り入れるスクールもあります。
未経験から一流のITエンジニアに育ててくれる企業へ転職する
IT求人市場では未経験者採用が少なくなってきてはいますが、中には未経験採用を歓迎している企業もあります。未経験を採用している企業の場合、新卒や未経験者の育成システムが充実している企業も多く、一流のITエンジニアに育ててくれる企業も。
基本的に人柄や素養を重視したポテンシャル採用なので、スキルや経験以上にIT分野への学習意欲を高めることが大切です。
未経験OKのアルバイトで実務を通してスキルを習得する
万年人材不足のIT業界では、未経験OKのアルバイトを募集しているケースがあります。
IT関連の専門学校や情報系の専攻を履修した方に限定した募集の場合もありますが、中には全くのベース知識なしで迎え入れてくれる会社もあります。
アルバイトとして業務を任される場合、完成したプログラムのテスト工程などの簡単な作業からスタートします。また書類の作成などITエンジニアを補佐する業務を任されることもありますが、IT業界でアルバイトをしてみることで実際に正社員として働くことをよりイメージしやすくなります。
さらに現役のITエンジニアと話をする機会も得られるため、キャリアや学習の相談をすることもできるでしょう。
【STEP3】ITエンジニア就職を目指す
ここでは、ITエンジニアとして未経験から転職・就職先を見つける方法をお伝えします。
転職(就職)サイト・転職(就職)エージェントを利用する
企業に就職することを希望するのであれば、『転職(就職)サイト』や『転職(就職)エージェント』を利用しましょう。より希望の条件に合う仕事を見つけるためには、ITエンジニア・IT業界に特化した転職サイト・エージェントの利用がおすすめです。
IT業界やITエンジニア就職・転職に精通した専門のアドバイザーから、就職・転職支援や案件紹介を受けられるため、未経験でも安心して就職・転職活動を進められるでしょう。
知人・友人からの紹介
IT業界は、知人や友人の紹介などの繋がりで就職・転職するケースも比較的多い業界です。
もし周囲にIT業界で働いている知人・友人がいるのなら、ITエンジニアとして求職活動をしていることをアピールしておくと良いでしょう。
プログラミングスクールの就職支援を活用する
スクールでITエンジニアの学習を進めている人は、スクールの就職支援制度やキャリア相談を活用しましょう。
スクールを運営している会社がIT人材に特化した転職エージェント・サイトを運営しているケースも珍しくありません。
スクール受講生を卒業後すぐ雇用したい企業からのオファーを受けられることもあります。
フリーランスエンジニアになる
企業への就職という形にこだわらず、フリーランスとしてエンジニアの第一歩を踏み出すのも選択肢の1つです。
いきなりフリーで稼ぐのは難しいかもしれませんが、受ける案件や働く場所、働く時間など全て自分で意思決定できる点が魅力です。
少しずつ実績を積み重ねることで、大きな案件の受注に繋がったり、多くのクライアントを抱えることができるでしょう。
まとめ
未経験からプロのエンジニアを目指せるスクール『忍者CODE』
これからHTMLやCSSなどプログラミングの学習を始めようと考えている方、または最近学習を始めた方がいらっしゃるかと思います。
ただ、実際に学習を始めるとなると
どこをゴールにしていいかわからない…
挫折してしまわないかな…
このように不安な気持ちになる方もいますよね。
たしかに、何かわからないことが出てきたとき、エラーが解決できないとき、誰かに相談できる環境がないことが理由でプログラミングの学習を挫折する方が多くいます。
実際にプログラミング初学者が挫折をする1番の理由は「不明点が発生した際に気軽に相談できる環境がない」という実態があります。
それだけ学習する環境が大事だということです。
そんな背景があるからこそ、プログラミングの勉強をする際にスクールを選ぶ方が多いのが事実です。
プログラミングスクールに通う理由は他にもあり
・効率良く学習を進めたい
・モチベーションの維持にもつながりそう
・以前に独学で挫折した経験がある
・学習者同士でつながれるコミュニティへの招待