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未経験からエンジニアへの転職は「やめとけ」といわれる理由
未経験からエンジニアへ転職が「やめとけ」といわれる理由は下記の4つです。
・残業時間が長くなる場合がある
・休日が取れない
・スキルを習得するハードルが高い
・肉体的な負担が大きい
それぞれの理由について詳しく解説します。
残業時間が長くなる場合がある
エンジニアは入社する会社次第で、残業が多くなる場合があります。未経験でエンジニアになると、スキルが身に付いていないため、単純な作業にも時間がかかってしまい、より残業時間が長くなりやすいです。
一方で、必ずしもエンジニアの残業が長いとは限りません。現在は働き方改革が進んでおり、多くの企業で長時間労働の見直しが行われています。ディップ総合研究所がエンジニアに対して行ったアンケート(2021年)では、全体の37.2%が「長時間労働の改善が行われた」と回答しています。
今後も働き方改革に対する取り組みは進むと考えられるため、エンジニアにとって働きやすい環境が整っていくといえるでしょう。一般的にはエンジニアは激務というイメージが定着しているため「未経験からの転職はやめとけ」という声が多くあります。とはいえ、実際は残業時間が少なく働きやすい会社も数多くあります。
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休みが取れない
エンジニアは納期までにプロジェクトを完了させなければいけません。予定通りプロジェクトが進まなかった場合は、休みが取れない場合もあります。
先ほども述べたように、未経験でエンジニアになると単純な作業にも時間がかかるため、プロジェクトが予定通り進まないケースも多いです。プロジェクトの納期が近づくにつれ、休みが取れない可能性も高くなります。
一方で、未経験であることを考慮して上司や先輩がカバーしてくれたり、フレックス制によって残業や休日出勤をある程度コントロールできたりする職場もあります。会社選びの際に確認すると良いでしょう。
スキルを習得するハードルが高い
エンジニアに求められるスキルは常に変化します。現場レベルのスキルを備えておくためには、常に最新の技術の習得を続けなければいけません。
例えば、今までのエンジニアは自身でコーディングを行っていました。しかし、AIの発達により、自動でのコーディングが可能になりつつあります。
これからのエンジニアは「自身がコーディングをする力」だけではなく、「AIツールを使いこなす力」や「AIが書いたプログラムが正しいか判断する力」が求められるでしょう。このように技術の発達に伴って、求められるスキルが変化するのがエンジニアの特徴です。
未経験の方にとって、最新のスキルにアップデートするために学習を続けるのはハードルが高いかもしれません。しかし、現在はオンライン学習スクールが充実しており、知識がない方でもスキルを身に付けられる環境が整っています。
スキルの獲得が不安な方は、ぜひオンライン学習スクールを活用してみてください。
精神的な負担が大きい
エンジニアは、長時間労働やクライアントからの厳しい要望などが理由で、精神的な負担が大きくなりがちな仕事といわれています。ITproが過去に実施したアンケートでは、「エンジニアの28.2%が『こころの病』と診断されたことがある」という結果が出ています。
こころの病を理由に、エンジニアを休業・退職した方も少なくありません。メンタルヘルスを保てる環境づくりは、IT業界としても取り組むべき課題です。
ただ、精神的な負担が大きいかどうかは、入社する会社によっても異なります。優良企業に転職できれば、未経験でも快適に働ける可能性が高いため、会社選びは慎重に行いましょう。
未経験からエンジニアへ転職するメリットはある?
未経験からエンジニアへ転職するメリットは、下記の通りです。
・自由な働き方ができる
・収入が上がりやすい
・独立しやすい
それぞれ詳しく解説します。
自由な働き方ができる
ITエンジニアは、仕事場所を問わずに自由に働きやすいのが特徴です。未経験の方は、最初は会社に出社して働かなければいけませんが、慣れてきたらリモートワークが認められるケースは多いです。
通勤のストレスがかからず、快適に働ける点もメリットといえます。勤務時間は定められているケースが多いですが、途中で自由に休憩を設けられる場合もあります。ほかの職種と比べると、自分のペースで働きやすいです。
フリーランスになることを目的としたオンラインプログラミングスクールもあるので、選択肢の一つとして考えておきましょう。
収入が上がりやすい
厚生労働省が発表している令和4年賃金構造基本統計調査に基づき計算すると、エンジニアの平均年収は576万円(正社員)で、全職種平均の523万円より高いです。エンジニアに転職すると年収が高くなるケースは多く、副業を許可している会社であれば、さらに高収入を目指せます。
未経験からエンジニアを目指しても、収入アップが見込めるのは大きなメリットです。転職したばかりだと、現状より年収が下がってしまうかもしれませんが、将来的には上がる可能性が高いです。
出典:
「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」(厚生労働省)
「令和4年分 民間給与実態統計調査」(国税庁)
独立しやすい
フリーランスエンジニアとして働いている方は多いです。フリーランスエンジニアに向けて案件を出している会社は数多くあり、スキルさえあれば独立するのは難しくありません。
会社員以上の収入をフリーランスエンジニアとして得ることも可能です。ほかの職種と比べると、独立しやすいのもエンジニアのメリットといえます。
未経験からエンジニアへ転職する際のポイント
未経験からエンジニアに転職する際のポイントは、下記の通りです。
・会社選びを慎重に行う
・資格を取得する
・スクールに通う
それぞれ詳しく解説します。
会社選びを慎重に行う
先ほども述べたように、エンジニアは会社によって残業時間や休日の日数が大きく異なります。残業時間が長いと、新しいスキルを身に付けるための学習もできなくなる可能性があるため、会社選びは慎重に行わなければいけません。
求人票だけをチェックするのではなく、会社の口コミも調べましょう。離職率が高い会社の場合は、離職者が多い理由を調べるのも重要です。それでもわからない場合は、気になる点をまとめて面接の際に質問しましょう。
資格を取得する
未経験で優良企業に転職するためには、自身の価値を高める必要があります。未経験でも「エンジニアに対する意欲がある」「最低限の知識は有している」と企業側に判断されれば、転職活動が円滑に進むでしょう。
ITパスポートや基本情報処理技術のようなITに関係する資格の取得がおすすめです。転職をするために何から始めれば良いかわからない方は、まず資格の取得を目指してみてください。
スクールに通う
独学でスキルを身に付けたり、資格を取得したりするのは難しい場合も多いでしょう。オンライン学習サービスやプログラミングスクールを利用すれば、スタッフに学習状況を管理してもらえるため、継続して学習がしやすくスキルも身に付けやすくなります。
オンライン学習サービスには、さまざまな種類があるため、どれを利用するべきか迷う方もいるでしょう。未経験からプロを目指すのであれば「NINJA CODE」をご利用ください。
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まとめ
未経験からエンジニアへの転職は「やめとけ」といわれる場合も多いです。しかし、エンジニアの需要は高く、企業は人手を欲している状態です。適切に事前準備をし、求められる技術や知識を獲得しておけば、今までよりも良い環境で働ける可能性は広がります。
スキルを身に付けるのには時間がかかりますが、スクールを活用すれば効率的に習得できます。特にNINJA CODEは現役のクリエイターによるサポート体制が整っているため、エンジニアを目指す方におすすめです。
未経験でもエンジニアを目指すのは十分に可能です。自分のペースでスキルを着実に学び取り、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせましょう。