プログラミングが難しいと感じる理由とは?挫折せず学習を続けるコツを解説

学習方法

スキルを身につけて自由な働き方をしたいとプログラミングの勉強を始めてみたものの、難しくて挫折した経験はありませんか。プログラミングスキルの習得で心が折れてしまう要因はいくつか考えられますが、改善することも可能です。この記事では、プログラミングが難しいと感じる理由や学習のコツをご紹介します。

プログラミングが難しいと感じてしまう理由

挫折する方が多いプログラミング学習ですが、ここではその理由を4つ紹介します。

習得ハードルの高いプログラミング言語を選んでいる

コンピューターに指示をするプログラミング言語には多くの種類があり、学習の難易度もさまざまです。

学びたい言語を選択するのがベストではありますが、詳しい特徴を知らず、「需要がある」などの理由で意図せず難易度の高い言語を選んでしまうと、習得が難しく挫折してしまいがちです。

例えば、C言語や拡張版のC++、Javaは人気の言語ですが、初心者が学ぶにはハードルが高く、大きな苦労をともないます。

完璧に理解しようとしている

プログラミング学習は覚えることが多く、短期間のうちに情報も更新されることから覚えることも増えていくため、完全に理解して記憶することはほぼ不可能です。そのため、プログラマーもコードをすべて暗記しているわけではなく、必要なコードを参照しながら作業を進めます。

完璧に理解してから学習を進めようとすると、参考書を読んだり、コードを書き写したりする段階で「難しい」というイメージが付きやすいです。

全角や半角の違い、タグの閉じ方、大文字と小文字などの基礎はよく理解しておく必要がありますが、すべてを覚える必要はありません。コードを覚えることも大切ですが、プログラミング学習では手を動かすことのほうが重要です。

何度試してもエラーが出る

コンピューターは指示どおりにしか動きません。そのため、1文字でもミスがあるとエラーとなって返ってきます。コードも英数字の羅列であることから、初心者だとどの箇所でどのような不具合が発生しているのか把握できない状況に陥りがちです。

基本的にエラーはインターネットで検索して解消していきますが、調べる習慣や能力が身に付いていないとなかなか解決しなかったり、解決してもまた次のエラーが発生したりで、心が折れてしまいます。

「プログラミングは難しい」と決めつけている

プログラミングと聞いて、「難しい」「苦手」と思い込んでしまう方もいます。何事もそうですが、先行意識がマイナスだと難しく感じてしまうものです。これは少し独学してみたもののすぐに挫折した方によくみられるパターンです。

プログラミングを諦めそうになったときに見直したいこと

プログラミングが難しいと感じる理由を紹介してきましたが、3つのポイントを見直すことで乗り越えることができます。

目標設定が明確かどうか

ただやみくもにプログラミング学習を続けても、ゴールが見えないためモチベーションは下がってしまいます。プログラミング学習で挫折しないためには、以下のような「勉強をする明確な目標」を立てることが大切です。

・Webページを作りたい
・iOSアプリを作りたい
・Webツールを作りたい
など

プログラミング学習自体を目的とするのではなく、目標達成のための手段と位置付けることが大切です。最終的なゴールを設定できれば、逆算して身に付けるべきプログラミングスキルや必要なことが明確になります。また、期限を設けるとより現実的になります。

なお、業務効率化やWebサービスの構築などを目的とする場合はほかのツールのほうが向いているため、プログラミング学習にばかり視野を狭めないことも必要です。

適切なプログラミング言語を選択しているか

プログラミング学習で挫折しないためには自分の難易度に合った言語を選択することも重要です。マイナーな言語を選択すると、メジャーな言語よりも情報や教材が少ないため、十分な学習が難しい傾向にあります。

また、自分の目的に合ったプログラミング言語を選ぶことも重要なポイントです。例えば、以下の組み合わせが考えられます。

・Webサイト制作ならHTML/CSS、PHP、JavaScript
・AI(人工知能)開発ならPython
・Webアプリ開発ならJavaやSwift
など

学習するプログラミング言語はよく吟味することが大切です。

学習する習慣が身に付いているか

プログラミングスキルは一朝一夕で身につけられるものではありません。ひとつのプログラミング言語を習得するまでには1000時間以上必要といわれることもあります。

プログラミングスキルを着実に身につけるためには、ライフスタイルに合わせた学習時間の捻出や学習ルールの設定が必要です。

例えば、毎朝2時間勉強する、週3回は4時間勉強するなどの自分なりのルールを決めてコツコツと取り組みます。

自分で決めた計画どおりに日々取り組むことで学習が習慣化されるはずです。

目標を設定していても、エラーの処理ばかりで目的意識が薄れ、モチベーションが下がることもあります。しかし、一時的に意欲が低下しても、学習が習慣化されていれば挫折することは減ります。

挫折せずにプログラミング学習を進めるコツ

難しいと感じるプログラミング学習を継続するにはどうするべきか、学習のコツを3つ紹介します。

まずは真似から始めてみる

挫折せずにプログラミングスキルを習得するために、まずすでにある正しいコードを真似することから始めましょう。プログラミング学習では、必ずしも独自のコードを編み出す必要はありません。

ITエンジニアも、すでにあるアイディアやプログラミング構造を真似しながら徐々に効率の良いプログラミングを覚えていきます。

インターネット上などでコードを探して、それらを真似て自分で記述しながら実際の動きを確かめてみるのがおすすめです。

検索力を鍛える

プログラミング学習はエラーとの戦いです。「不具合が出たら調べて修正する」を永遠と繰り返します。

エラーの原因把握や修正をするには、ネット上で必要な情報を的確に集める検索能力が必要です。たとえば、Gooleの検索機能には以下のようなものがあります。

【Googleの主な検索機能】

“”(ダブルクォーテーション) 囲まれた検索語句と完全一致するものを検索
-(半角ハイフン) ‐の後のワードを除外して検索
OR A OR Bのように記述してAまたはBの結果を検索
AND A AND Bのように記述してAかつBの結果を検索
*(半角アスタリスク) 穴埋めや不明瞭な語句を囲って検索
filetype: PDFやDOXCなどファイルタイプを指定して検索
site: 特定のWebサイトに限定して検索
intitle: 特定のワードがタイトルに含まれたページに限定して検索
intext: 特定のワードがコンテンツに含まれたページに限定して検索

上記のような機能も駆使しつつ必要な答えがすぐ出るように検索力を高めることで、エラーに対する苦手意識は軽減されます。

気軽に質問できる環境に身を置く

プログラミング学習をしていると、ひとりでは解決策がわからない問題が出てくることがあります。ひとりで頭を悩まし挫折することがないよう、質問できる環境に身を置くことも大切です。

たとえば、SNSのグループに入って質問する、オンラインサロンに入会する、プログラミングスクールに入会するなどの方法があります。相談できる環境や勉強仲間がいればモチベーションの維持にも役立ち、プログラミングの学習も続けやすくなります。

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まとめ

プログラミングが難しいと感じる理由として、プログラミング言語の選択、エラーに対する挫折、イメージからくる難しさなどがあげられます。目標設定や学習のやり方、環境を改善すれば学習も継続しやすくなりますので、挫折しそうなときはぜひ振り返ってみてください。