【Python入門】配列の基礎について解説

プログラミング言語の辞書

Pythonにおける配列とは複数の値を一直線の一つのデータにまとめたものです。

配列の基礎知識

Pythonの配列には、list (リスト)、tuple(タプル)、dict(辞書)の3つの種類があります。リスト(list)は最も一般的な配列であり、要素は大カッコ[]で囲みます。
タプルにするときは、丸カッコ()を使います。コードだけ見ると、リストとタプルの違いは<>の種類だけのように見えますが、タプルは一度生成したら要素の追加・変更などができないという特徴があります。
辞書は、その名の通り「見出し語をもとに意味を調べる」ようなイメージの配列です。他のプログラミング言語では「連想配列」とも呼ばれます。また、辞書はキーと値のペアでデータを保持し、各キーは一意でなければなりません。リストと辞書は共に要素の追加や変更が可能です。